2015年12月30日水曜日
根室市へ「2016年度予算編成等に関する要望書」を提出しました
2015年12月11日金曜日
米海兵隊が花咲港から帰還
2015年12月8日火曜日
2015年 12月定例月議会 一般質問の項目
2015年12月定例月議会の日程
2015年12月1日火曜日
2015年11月30日月曜日
「北方領土」問題に関する国会議員への要請活動
2015年11月30日
根室市議会北方領土対策特別委員会(永洞委員長)は、北方領土問題の早期解決等と返還要求運動の推進について、衆参の沖北委員と北海道選出議員に要請活動を実施しました
10月13日の根室市議会11月緊急議会で決議した「北方領土問題の早期解決等を求める決議」文と領土返還要求運動啓発のバッチを手渡しながら、翌日の「北方領土返還要求アピール行進」への参加も含め要請しました
2015年11月22日日曜日
米海兵隊移転訓練反対!11・22全道集会
2015年11月19日木曜日
米海兵隊移転訓練反対抗議行動
2015年11月17日火曜日
北海道の地域医療を守る緊急集会
北海道に地域課題を要望
2015年11月11日水曜日
根室市議会 産業経済常任委員会
根室市議会産業経済常任委員会(遠藤輝宣委員長)は、市内のシカ肉加工販売業の有限会社「ユック」を視察しました。
その後、現在根室市で進められている「中小企業振興基本条例」の改定や新たに策定する「産業振興ビジョン」と「エネルギービジョン」の概要、そして水道料金の収納などの管理業務を外部委託することについて、市の担当課から説明をうけました。
養鹿場(ようろくじょう)を倍に拡張 有限会社「ユック」
エゾシカの食肉加工業を営む「ユック」は冬場の捕獲率が増加していることから、今年度、西和田にある養鹿施設を、国有林を借用するなどして既存15㌶から倍の30㌶に拡大しました。
これにより養鹿頭数も倍の200頭に拡大されるそうです。
同社では冬に囲いワナで捕獲したエゾシカを12月の出荷まで施設内で飼育します。
今回拡充した利用地のうち海側の社有地では草地改良を行っており、見た目はまるで牧草地のようです。
夏の間はここにシカを放牧します。より自然な状態で飼育でき、かつ草を食べることで飼育コストの削減にもなるそうです。
社長さんの説明によるとエゾシカ肉は近年本州で需要が伸びており、同社では東京・大阪・名古屋などにしっかりとした販路を確保しているとのことでした。
今回は国の交付金を活用した事業でもあり新規2名の雇用がうまれています。
今後のエゾシカのさらなる有効活用が期待されています。
中小企業振興基本条例の改正
中小企業の振興と地域経済の発展を図ることを目的とした「根室市中小企業振興基本条例」は、2015年3月議会で制定されました。
ただし市行政から条例が提案された2014年12月議会から継続して条例審議を行った市議会の産業経済常任委員会から、『小規模企業振興基本法など関連法の趣旨や具体的な施策が充分に活かされるような調査審議を行い、一定の時期までに見直しなどの処置が講ぜられるよう要望する』という附帯決議が付せられました。
これにもとづき市は、中小企業振興審議会の議論を経て、『小規模企業者へ配慮するよう努める』という条文等を追加した条例改正を行う作業を進めているところです。
根室市産業振興ビジョンの策定
根室市では、中小企業振興基本条例にもとづき「今後の産業振興の基本方向や推進する施策を明確にする」ための施策体系を示す産業振興ビジョンの策定作業が進められています。
仮題の段階ですが、基本理念として「地域資源の活用による自立型地域経済の実現~地域力強化による産業発展と雇用の創出~」を掲げています。この基本理念の実現にむけて、
①「人」後継者対策と雇用の確保
②「生産」産業基盤の強化と育成」
③「流通」域内経済循環の推進と域外所得の拡大、
④「交流」国際拠点都市機能の形成
という産業活性化に重要な4つのテーマを定め、それぞれ取り組みを推進する、とされています。
市の説明では今年度中に取りまとめるとしています。疲弊する地域経済状況に対して少しでも早く将来展望を示していくことは大切です。しかし現在は難しいことにロシア200海里内のサケマス流し網漁の禁止やTPPなどさまざま地域経済に大きな影響を与える事態に直面しています。この先10年の根室の産業振興の柱となるビジョンだけに、策定にあたって、これらの影響や対策をふまえた内容にしていく必要があるのではないでしょうか。
根室市エネルギービジョンの策定
エネルギー政策はこれまでは主に国が行うものでしたが、3.11以降原発に依存しないエネルギー対策をどのようにすすめるのか、各地域でそれぞれの方策が模索され続けられています。
そしていま多くの自治体では「地域の特性に適した新エネルギーの将来像や導入目標を示したエネルギービジョン」が策定されてきています。根室市でもその策定にむけて取り組むことが、第9期根室市総合計画で掲げられました。
市のビジョンでは目標を「再生可能エネルギーを活用し、自然と共生する環境にやさしいまち」としています。さらに策定にあたって「多様な再生可能エネルギーの導入に向けた事業で、産業やまちを活性化」など5つの視点(将来像)を掲げています。今後具体的には外部委員会を開催し、市民アンケートにも取り組みながら、来年3月の策定を目指しているそうです。
前記の目標にある「自然と共生」ですが、根室の恵まれた自然環境と再生可能エネルギー発電施設の建設という「開発行為」をどう共存させるのか、市行政として地域としてしっかりした考えをまとめていくことが大きな課題になると考えられます。
その他に省エネルギーの推進という観点でも従来の計画からさらに前進させていく必要があると考えます。
水道の料金窓口など管理業務を一括して外部委託へ
市の水道事業会計は、人口減や地域産業低迷から料金収入の低下や将来的な維持管理費増が見込まれる中、赤字の状態が続いています。
市ではこれまでの人員の削減など経費抑制対策を進めてきましたが、今春に作成した「根室市水道ビジョン」では、さらなる対策として上水道事業と簡易水道事業の統合、水道施設のダウンサイジング、コンビニ収納の実施、料金窓口の委託などを掲げています。
今回、委員協議会では来年度4月から行う予定の料金窓口の委託について説明を受けました。
委託内容は窓口業務だけでなく水道メーターの検針や施設巡回点検、異常水量(漏水)調査などを一体的な管理業務として委託します。
現状の水道事業の経営のまま続けば、水道料金の値上げとして、市民負担がさらに大きくなることが予想されます。市としては負担増を市民に頼る前に、できる対策は全てやっていこうという姿勢です。
ただし料金の徴収や未収金管理、滞納整理などは、生活困窮への対応や高齢者の孤立死の発見など、市民生活に密着した業務でもあります。
こうした部分については例え委託になったとしても、充分に注意しながら対応していくことが必要と考えます。
2015年10月13日火曜日
根室振興局へ要望書を提出
日本共産党の釧根地区委員会と根室管内地方議員団は、
北海道と根室振興局に対して、来年度予算編成にむけて管内住民の地域要望について要望書を提出し、根室振興局の担当さんと意見交換を行いました
これは日本共産党として毎年実施しているもので、
66項目の要望事項を提出しました
2015年9月20日日曜日
2015年 根室市議会 9月定例月議会 一般質問 3/3
2015年 根室市議会 9月定例月議会 一般質問 2/3
(1)現状分析と市民意見の反映について
これから都道府県ごとに策定する地域医療構想は、国にとっては「医療・介護提供の適正化」にむけた重要課題。
いわゆる「病床削減」については国や道はそれを目的とするものでないとの否定する見解を示しているが、そもそも医療費を削減のために急性期を減らすというのが当初の目的。
さらに国として今後は都道府県の「医療適正化計画」とリンクさせる方向性などを示しており、今後さらにいろいろな形で影響などを強めていくことは十分考えられる。
都道府県ごとにいかに医療給付費を削減できるか競争させるための仕組みづくりであることが明確に示されている。
また地域が主体的に医療構想を議論したのだから、その実効性や実績に対して地域側の責任が問われてくるのではないかということも懸念している。
しかし医療や介護の給付費を抑制したい、というはあくまでも国の思惑。
それでは「地域医療構想」が地方にとってはどんな意味があるのか、ということをあらためてしっかりと考えていく必要がある。
(橋本 質問)
現在、北海道がすすめる地域医療構想策定に対して、自治体(および自治体病院)の役割は単純にベッド数をどうする、病院機能をどうするということだけでなく、
それぞれの地域実態をふまえた中で将来的な医療や介護・福祉のあるべき姿を議論し、その実現性を高めるための方策をつくりあげていくもの、と捉えている。
あらためて今後、地域医療構想策定にあたって市立病院だけでなく市としてどのような観点を重視して、取り組んでいこうとしているのか。
(市長 答弁)
地域医療構想は2025年を見据え、医療介護総合確保推進法に基づき、効率的かつ質の高い医療提供体制の構築とともに、地域における医療及び介護の総合的な確保を推進するため、都道府県が医療計画の一部として策定することとなっている。
構想区域の設定は、2次医療圏を原則とし、地域における議論の場として地域医療構想調整会議を設置し、検討を行うこととされており、根室圏域においては、9月1日に第1回目の「根室圏域地域医療構想調整会議」が開催された。
その中で、道の策定方針、必要病床数の推計結果や今後の策定スケジュール等が示された。
市として、今後の少子・高齢化の進展、現状の医療・介護サービスの提供体制などの問題点や地域の実情を踏まえ、将来を見据えた構想となるよう、根室市外三郡医師会などの意見を伺い、今後の調整会議の場において道と協議していきたい。
(橋本 再質問)
まず前提として地域性を考えた場合に、現在の2次医療圏にもとづく地域医療構想区域から、さらに「根室市」を切り取って考える必要があると考える。
そのうえで、今から10年後に向けて、市立根室病院を中核として他医療機関、介護福祉機関などをふくめた根室「市内全体で」おおむね完結可能な医療機能のあり方(国の言い方だと地域完結型)を考えていく。
どこまでを市内でまかなうべきなのか、どこから他の地域と連携するしかないのか。そのための医療体制(主に人員体制)を実現させるための具体的方策はどうするのか等。
ただし、これまで市として医療(介護・福祉とのリンクについても)について「市全体」の構想を議論する場がなかったこともあり、こうしたテーマで広い立場から地域住民や介護福祉を含めた関係団体の意見をくみ取ることが容易でない。
また専門的な課題もあり一律なレベルで議論できる場を設定することは難しいかもしれないが、広い市民が参加できる地域医療問題を考えるシンポジウムなどの開催や、従来実施してきた出前講座の拡充(参加者やテーマを広げて)、関係機関との多様な懇談・会議の場の設定(ワーキンググループ等も)などの機会を数多く開催していくことから、まずはじめることが必要ではないか。
2015年 根室市議会 9月定例月議会 一般質問 1/3
1.「経済財政運営と改革の基本方針2015」と社会保障改革について
(1)市民生活の現状と今後の給付抑制政策の影響について
(橋本 質問)
「骨太の方針2015」では歳出改革の重点分野して社会保障、社会資本整備、地方行財政に対する抑制・削減の方向性を示している。
社会保障分野は高齢化に伴い増加する自然増部分を2018年度までの3年間で、過去3年間と同程度の1.5兆円程度の増加を目安にするとされている。
過去3年間と同程度といっても、この過去3年間は無秩序に社会保障経費が伸びたわけではなく、70-74歳の患者負担2割化、年金のマクロ経済スライド発動、生活保護扶助費削減などの改革を推し進める中で圧縮されてきたもの。
今後の自然増を同程度に抑えるということは社会保障給付に対してこれまでの改革にプラスαで「新たな削減」対策を進めなければ達成できない、ということ。
こうした国の政策方向性が市民生活に対しても大きな影響を与えるものと考えられるが、これらについて市長としてどのようにとらえているか、所見を伺う。
(市長 答弁)
6月30日に「経済財政運営と改革の基本方針2015」が閣議決定され、平成32年度までに基礎的財政収支の黒字化を図るため、社会保障改革を重点分野に、医療・介護提供体制の適正化など、歳出改革に盛り込まれている。
急速な少子高齢化社会の中で、子育て支援、医療、介護など、社会保障ニーズが拡充していることに加え、法定の各種施策をはじめ、様々な単独施策を展開するなど社会保障制度の充実が強く求められており、こうした課題に対応するための国の役割は大変に重要。
今後、国の動向に注視し、福祉、医療などの市民生活に直結する社会保障サービスの低下に繋がらないよう全国市長会を通じ国に対し、要請する。
(橋本 再質問)
連続的な社会保障削減に対して、それによって市民生活がどうなっていくのか、という観点で見ていく必要があると考えている。
例えば市中の経済動向との関係では今後のサケマス流し網問題に関連する影響、つまり直接従事していた方や関連した産業に従事する方々の収入や生活状況がどうであるのか、という点から、そのときどきに何が起こっているのか状況の把握・分析をあわせて行っていくことが必要ではないかと考える。
また今回の根室市人口ビジョンでも若い世代の結婚・出産・子育てに関して、特に結婚に関して「経済的理由」が多く不安要因として挙げられている。
自治体レベルの対策として今後の総合戦略策定の中で進められていくことになるが、国の社会保障そのものが切り下げられてきている状況で本当の意味で有効な施策になっていくのか、とても難しい課題。
現在の市民生活の状況と政府の政策動向を重ね合わせ、市民を守る立場から国に対しての発言をしていくことが市長答弁したように必要。
その上で、市として出来る対策を都度検討することを重視しながら、市政施行を進めるべきではないか。
(市長 答弁)
社会保障制度について、各種施策の具体的な内容や当市の地域性を踏まえ、市民生活に大きな影響を及ぼすことのないよう、引き続き「国と地方の協議の場」において、地方の意見が反映されるよう、全国市長会を通じ国に要請していく。
今後も経済的な理由により、必要な社会保障サービス等が受けられないことのないよう、相談体制の充実はじめ、各種減免制度や生活困窮者自立支援制度の積極的な活用を促すなど、民生委員や地域との連携による見守り体制を強化しながら、相談事案に応じたきめ細やかな対応に努める。
(橋本 意見のみ)
昨年の高潮災害のときに、市として様々な対策を俊敏に打ち出した。その一つで国保や税の減免窓口などを設置するなどの対策をとった。
これからのサケマス流し網禁止も含めた産業や経済状況の変化による影響は、災害ほど急激なものでないかもしれない。
市民生活への影響もどこまで広がるのか、十分に注視していかなければ、把握しにくい問題だと考えられる。
(橋本 再質問)
市中経済の動向と関係なく高齢化の進行により経済力が低下し生活困窮となる市民が増えていく状況は、たとえば市の生活保護受給者の増加にもあらわれている。
前述の社会保障削減は間違いなくこうした状況に拍車をかける。
答弁で「見守り体制の強化」と言っていたが、地域にうずもれている人、声高らかにSOSを発信できない人、あるいは自分の生活に問題があるということを認識していない人もいる。
今年度から生活困窮者支援の制度がスタートしたところだが、そうした制度をより有効に活用していくためには、地域の中でこうした生活困窮者をいち早く発見できる仕組みが求められるものと考える。
(市民福祉部長 答弁)
今年4月から社会福祉協議会への業務委託で、「ねむろ日常生活サポートセンター」としてワンストップ型の相談窓口を開設。
広報ねむろやホームページへの掲載をはじめ、関係機関への制度案内やリーフレットを配布するなど、広く市民周知を行なった。
生活困窮者からの相談件数は、8月末現在では26件。
生活上の課題を抱えながらも自ら相談窓口にアクセスできるケースばかりでないため、「待ちの姿勢」ではなく民生委員と連携し相談支援員による積極的なアウトリーチを行い、生活困窮者の早期把握・早期発見に努めている。
生活困窮者に対する支援は、社会福祉協議会をはじめ、民生委員や地域との連携を図りながら積極的な相談業務を行ない、事案に応じて迅速できめ細やかな対応に引き続き努めたい。
2015年9月8日火曜日
2015年 9月定例月議会 一般質問の項目
9月定例月議会で日本共産党の3名が通告した一般質問の項目は次の通りです
9月15日(火曜日)
2番目 橋本 竜一
1.「経済財政運営と改革の基本方針2015」と社会保障改革について
(1)市民生活の現状と今後の給付抑制政策の影響について
2.地域医療構想の作成に向けた地域の取り組みについて
(1)現状分析と市民意見の反映について
3.放課後教室等について
(1)利用児童数の現状と指導員体制や施設整備の課題について
3番目 鈴木 一彦
1.「地方創生」及び「2016年度国の予算(概算要求)」と根室市政について
2.「子どもの貧困」問題について
3.根室市にあるべき高等学校(教育)について
5番目 神 忠志
1.日ロの国際関係と根室市の立ち位置について
2.サケ・マス流し網漁業関連への対応のあり方について
(1)緊急を要する課題への取り組みについて
(2)道との連携とその課題について
(3)将来を見据えた対策への対応について
3.異常気象に対する防災・減災対策について
(1)異常気象への「制度的改善」の必要性について
(2)中心商店街の減災対策の考え方
4.地域コミュニティと公民館活動の重要性について
2015年9月定例月議会および2014年度決算審査特別委員会の日程
根室市議会議会運営委員会が開催され、9月定例月議会の日程(案)などについて確認しました
9月15日(火)
10時~ 本会議
一般質問 5名(久保田議員・橋本・鈴木議員・工藤議員・神議員)
9月16日(水) 10時~ 本会議
一般質問 4名(足立議員・本田議員・北川議員・永洞議員) 提出議案説明など
9月17日(木)
10時~ 総務常任委員会
9月18日(金)
10時~ 予算審査特別委員会
16時30分~ 本会議
各委員長報告など採決
人事案件など
9月28日(月)
10時~ 一般会計決算審査特別委員会(議会費・総務費・消防費)
10時~ 各事業・特別会計 〃 (港湾整備・水道事業・下水道事業・流通加工・農業用水)
9月29日(火)
10時~ 一般会計決算審査特別委員会(民生費・衛生費・土木費)
10時~ 各事業・特別会計 〃 (市立根室病院)
9月30日(水)
10時~ 一般会計決算審査特別委員会(労働費・農林水産業費・商工費)
10時~ 各事業・特別会計 〃 (交通共済・国民健康保険・介護保険・後期高齢者)、採決
10月1日(木)
10時~ 一般会計決算審査特別委員会(労働費・農林水産業費・商工費)、採決
10月2日(金)
15時~ 本会議
各決算委員長報告、意見書案など採決
2015年8月17日月曜日
根室空襲犠牲者鎮魂慰霊祭
午前中に除幕式が行われた根室市平和祈念の碑
午後からはその平和祈念の碑の前で
根室空襲研究会・根室空襲犠牲者銘記す会による根室空襲犠牲者鎮魂慰霊祭が開催されました
遺族など約40人が、読経、焼香、犠牲者のお名前の奉読、刻銘の拝礼を行いました
遺族の一人である谷藤さんが代表して追悼の言葉を捧げました
「 7月14日の空襲は根室港に停泊中の輸送船などが標的となり、15日は早朝より繰り返し、繰り返し飛行機からの爆弾投下、機銃掃射などの攻撃が続き、たちまち町は火の海となった。
根室市平和祈念の碑
鳴海公園で、戦後70年の節目として市が建立した「平和祈念の碑」の除幕式が行われました
終戦の1カ月前、1945年7月14・15日のアメリカ軍による空襲では、市街地の8割が消失し、およそ400名近い方々が犠牲となったそうです
「戦後70周年にあたり根室空襲の真実と悲劇を風化させず、
戦争のない平和な社会を築くこと、
再び悲惨な戦争が繰り返されることの無いよう市民とともに恒久平和を願うシンボルとして、
終戦記念日に根室空襲の中心地であったこの地に根室市平和祈念の碑を建立する
記念碑には根室高等学校書道部の「恒久の平和を願って」の書が刻まれており、次代を担う若い世代に平和の尊さが着実に受け継がれていくことへの強い思いが込められている。
戦争の悲劇を後世に語り継ぎ、平和への道を歩み続けることをここにあらためて誓う」
除幕の後、
根室混声合唱団クールエコーが混声合唱曲「夢みたものは・・・」を披露
これは一人ひとりが幸福を願う歌、平和であるからこそ幸せがある、という思いがこめられているそうです
2015年7月29日水曜日
日本共産党 来年度予算編成及び行政執行に関わる政府交渉
2015年7月28日~29日の2日目に渡って政府の関係省庁に対して「来年度予算編成及び行政執行に関わる政府交渉」を行いました
政府は6月に骨太方針を示しまし、8月末には各省庁が概算要求をまとめます。その時期にあわせて、北海道の切実な地域要求を国会に届ける場として毎年実施しているものです
今回の要請団は畠山和也衆議院、紙智子参議院議員をはじめ、共産党道議会議員、共産党の各市町村議員、また来年の参議院選挙で立候補予定のいわぶち友氏と森つねと氏ら総勢14名です
根室からは今回は橋本が参加し、ロシア200海里内で来年からサケマス流し網漁業禁止になった問題について、地域産業、経済、住民生活そして、根本的な日露外交の改善や領土問題に関わる課題について国の責任ある対策を求めました
28日には農林水産省の中川政務官と面会して、地域の切実な状況を訴え、緊急的な対策と長期的な対策を求めました
2015年7月27日月曜日
北陸新幹線 はくたか558号
2015年7月27日
日本共産党の紙参議院議員、畠山衆議院議員、道議会議員、道内各地の共産党地方議員らが、28日と29日の日程で地域課題等について政府各省庁に要望を行います
そのため、本日は自治体学校が行われた金沢から東京へ移動
今年3月に開通した北陸新幹線にはじめて乗りました
先週末から夏休みシーズンですが、車内は思ったより空いています
金沢市のタクシー運転手さんは、新幹線の効果は2ヶ月位だったなあ、
とボヤいていました
アベノミクスなんか関係ない、でっかい会社だけ儲かるだけだ、と
住民の方々はマスコミの影響に惑わされず、肌身でその厳しさを感じています
2015年7月26日日曜日
2015年7月25日土曜日
第57回自治体学校in金沢 1日目
2015年7月25日
第57回自治体学校in金沢が、金沢市の本多の森ホールで開講され、参加しました
伝統芸能の浅野獅子舞が披露されたあと
大阪大学名誉教授、滋賀大学名誉教授の宮本憲一先生が「地方自治の危機と再生への道-憲法と沖縄問題から考える」をテーマに記念講演がされました
続いてパネルディスカッションとリレートークとして
「戦後70年 築かれてきた平和と地方自治-その破壊を止めるために-」コーディネーター役 京都大学 岡田知弘教授
「地方自治体の今後を考える-白山市合併検証を通じて-」金沢大学 武田公子教授
「小さい自治体 輝く自治」長野県阿智村前村長 岡庭一雄氏
「新基地建設強要する日米両政府に、保革を越えて立ち向かう『オール沖縄』のたたかい」那覇市議 古堅茂治氏
「草の根の取り組みで共同を広げ、勝利を勝ち取った住民投票」大阪市役所労働組合 田所賢治氏
「憲法のめざす、ひとりひとりが大切にされる社会にするために」石川県の城北病院 丸山史架氏
が、それぞれお話をされました
2015年7月21日火曜日
2015年 根室市議会 7月緊急議会
根室市議会は、7月緊急議会を開催しました
議題は次の通りです
(補正予算)
ふるさと納税推進事業 20,570千円
根室市では、市外在住者からふるさと納税を受けた時の返礼品を6月から拡充
また、「ふるさとチョイス」というポータルサイトと連携し、クレジット決済の導入を実施したところ
6月単月で640件と申し込みが急増
ふるさと納税の返礼品として当初予算で2,850千円を見込んでいたのをオーバー
ただし今後どの程度の需要が見込めるか予測が出来ないため、当面9月分までの予算として20,570千円が増額補正されました
ふるさと納税に関する根室市のホームページ
根室市議会ロシア200海里水域内に関する水産経済対策特別委員会の設置
「ロシア200海里水域内に関する漁業及び地域経済への影響等を含む水産に係る諸問題を総合的に調査し、適切な対策を講ずることを目的とする」特別委員会が設置されました
委員は次の通りです(敬称略)
波多 雄志(委員長)
滑川 義幸(副委員長)
鈴木 一彦
神 忠志
足立 計昌
北川 實
田塚 不二男
工藤 勝代
久保田 陽
あわせて北方領土対策特別委員会についても新しく委員が専任されました
永洞 均(委員長)
橋本 竜一(副委員長)
本田 俊治
五十嵐 寛
小沼 ゆみ
遠藤 輝宣
千葉 智人
壷田 重夫
2015年7月19日日曜日
第65回 釧根地区党会議
2015年7月19日
日本共産党の釧根地区委員会は、第65回釧根地区党会議を開催しました
地区党会議は、釧根地区委員会で1年間の活動の基本的な方針である地区総合計画などを決定します
戦争法案阻止など安倍政権の暴走政治と正面から闘い、来年の参議院選挙では釧根管内で29000票以上、得票率18%の獲得を目指します
2015年7月16日木曜日
市議会議員5名で戦争法案反対の宣伝しました
2015年7月16日
衆議院の特別委員会で安全保障関連法案が強行採決されたことに対して、
戦争させない9条壊すな! 総掛かり行動根室実行委員会に参加賛同する市議会議員が集まって抗議の宣伝行動を市内の大型店付近で行いました
宣伝に集まったのは波多市議、久保田市議、神市議、鈴木市議と橋本の5名です
党派を越えて反対の行動を進めていきたいと思います
2015年7月14日火曜日
日本共産党 北海道議員団 サケマス流し網漁業禁止問題の調査
サケマス流し網漁業禁止問題について、市長、緑町の商店街、落石漁協、大手の水産加工場、大地みらい信用金庫などを訪問し、
切実な地域経済や市民生活の影響などについて聞き取り調査を行い、
今後の支援対策などについて、意見交換を行いました
2015年7月11日土曜日
青年達が反核平和、戦争法案反対を訴えて市内をデモ行進
道東勤医協の若い職員らが反核平和を訴えて、
納沙布岬から釧路市まで自転車でリレーする「反核平和自転車リレー」
毎年開催され、今年で21回目になります
今年は7月10日から12日までの三日間
納沙布岬を出発した2日目
花咲街道交差点の温度計では28.3℃を示し、根室では今年一番の暑さの中、
約30名ほどの参加者は道東勤医協ねむろ医院に到着後、
JR根室駅まで歩きながら、それぞれがハンドマイクを握って戦争法案などの問題を語り、
核廃絶、戦争反対、憲法守れなどコールしながら沿道や道行くドライバーなどに訴えていました
ねむろ「九条の会」の細川代表世話人も参加して、
若い人たちに平和の大切さ、どうか傍観者にならないでほしい、と挨拶しました
2015年7月10日金曜日
平成27年度 根室市優良勤労青少年表彰式
2015年7月10日
根室市優良勤労青少年表彰式が開催されました
昭和47年に創設されて以来、これまで628名の方々が受賞されているそうです
今年は市内企業に勤める17名の方々が受賞されました
おめでとうございます
2015年7月5日日曜日
戦争させない 9条壊すな! 根室市集会
ねむろ「九条の会」が呼びかけて、市内の労働組合や市民団体等と、社会民主党と日本共産党の2政党が参加する「戦争させない・9条壊すな! 総がかり行動根室実行委員会」は、市総合文化会館で、『戦争させない 9条壊すな! 根室市集会』を開催しました
市民ら約150人が参加するなか、各団体の代表や賛同する個人らがステージ上から、日本を海外で戦争する国につくりかえる『安全保障関連法案』に対する抗議の訴えを行いました
ねむろ「九条の会」 http://nemuroarticle9association.blogspot.jp/
挨拶をするねむろ「九条の会」の細川代表世話人 |
2015年7月1日水曜日
2015年 根室市議会 6月定例月議会
- 沿岸漁業振興対策事業経費 11,980千円
- → 12月に高潮被害をうけた、ウニ種苗生産センター備品整備です。簡易的な補修を行って運営してきましたが、老朽化した機器などもあり市の水産振興基金を活用して機器の更新を行いました。またさらに市では今後9月議会にも補正予算を計上して動力盤などの工事をあわせて、種苗を出荷し終えた10月以降に実施する予定とのことです。海抜0㍍地域の港の付近に建設した建物のため、高潮時には地下水が吹き上がり大きな被害となりました。抜本的な対策を進めるには費用など様々な問題があります。平成2年建設で、平成33年には耐用年数を経過するため、新たな新築問題のときにこれらの対策についても市はあわせて検討をしていきたい、としています。
- 市営住宅維持管理経費 18,000千円
- → 市では長寿命化計画にもとづいて計画的に市営住宅の修繕を行っています。今回は、北海道を通じて配分される社会資本整備総合交付金が増額となったため、以前から実施している駒場団地の補修を今年度さらにもう一棟追加する補正予算です(今年度すでに一棟の修理を実施しているので、今年度は二棟分を修繕工事します)。
- 根室港海岸保全事業経費 7,400千円
- → 昨年12月に高潮被害を受けた根室市街地ですが、「海岸事業」として対策を実施するために、北海道が指定する「海岸保全区域」に指定を受ける必要があり、未指定だった弥生町の船溜まりを測量など調査するための費用です。道の指定を受けた後は、2016年に高潮を防ぐために防潮堤等どんな方法があるか調査検討を行い、市としては早ければ2017年にも着工していきたいとしています。
- 春国岱原生野鳥公園木橋災害復旧工事 14,000千円
- → 昨年12月の低気圧と高潮で大きな被害を受け、現在も通行止めの春国岱の木道ですが、現在は北海道管理の入り口付近の木道の修繕を行っています。市の管理の木橋の復旧工事が完了(10月ごろを予定)すれば、一部ダイヤモンドピアと呼ばれる丈夫な工法を用いて今回も被害を受けなかった木道部分まで繋がるため、公園の途中まで木道に入れることになります。春国岱原生野鳥公園は道立公園であり、木橋についても道の整備事業として実施するよう求めましたが、予算の確保が厳しく道の事業として実施できませんでした。残りの全壊している湿原の木道に関しては、市は来年以降も北海道と相談しながら対応を進めていきたいとしています。
- 憲法を守り、日本を海外で戦争する国にする戦争立法の廃案を求める意見書
- 環太平洋戦略的経済連携協定の交渉状況に関する情報開示を求める意見書
- 安全保障法制の慎重審議を求める意見書
- 道教委『新たな高校教育に関する指針』の見直しと地域や子どもの実態に応じた学校づくりの実現を求める意見書
- 地方財政の充実・強化を求める意見書
- 労働者派遣法改正案、労働基準法改正案の撤回を求める意見書
- 義務教育国庫負担制度検事・負担率1/2への復元、「30人以下学級」の実現をめざす教職員定数改善、就学保障充実など2016年度国家予算編成における教育予算確保・拡充に向けた意見書
- マイナンバー制度の施行中止と制度廃止を求める意見書
- ロシア200海里水域におけるさけ・ます流し網漁業の長期的・安定的な継続をもとめる決議
- 鈴木 一彦
- 橋本 竜一(副委員長)
- 小沼 ゆみ
- 工藤 勝代
- 本田 俊治
- 佐藤 敏三
- 滑川 義幸(委員長)
- 久保田 陽
- 遠藤 輝宣
2015年6月30日火曜日
2015年 根室市議会 6月定例月議会 一般質問
水産業講演会 サンマ流し網漁業
2015年6月20日土曜日
地域医療講演会
2015年6月16日火曜日
2015年 根室市議会 6月定例月議会
根室市議会議会運営員会が開催され、6月定例月議会の日程等が確認されました
6月23日(火)
10時~ 本会議
開会・行政報告など
一般質問 5名(鈴木議員・橋本竜一・神議員・壺田議員・本田議員)
6月24日(水)
10時~ 本会議
一般質問 3名(佐藤議員・波多議員・遠藤議員)
提出議案説明など
6月25日(木)
10時~ 総務常任委員会
10時~ 産業経済常任委員会
6月26日(金)
10時~ 予算審査特別委員会
17時~ 本会議
各委員長報告・意見書案など採決
2015年6月9日火曜日
いわぶち友さんと森つねとさんが根室に来ました
日本共産党国会議員団北海道事務所から「日ロサケマス漁業・領土問題等調査団」として、岩淵友(いわぶちとも)さん、森英士(もりつねと)さんらが根室を訪れました
岩淵友さんは来年おこなわれる参議院選挙の比例代表予定候補として、北海道・東北を活動地域に活躍しています
また森英士さんも、同じく来年の参議院選挙で北海道選挙区から立候補を表明し、全道を駆け回っています
根室市役所で副市長さんと水産経済部長さんから、根室漁協では専務さんから、日ロ漁業問題で揺れる根室の漁業の状況を説明していただきました
5月14日からはじまったロシア200カイリ内の日本漁船のサケマス漁業の操業条件をきめる政府間交渉は6/9時点でもまだ妥結に至っていません(昨年は6月1日に出漁解禁されてます)
妥結調印しても出漁許可が出るまで12日もかかり、7月末までの操業期間がどんどん短くなっていきます
一刻も早い交渉妥結が望まれます
そして、ロシア下院で審議がすすんでいる2016年度からロシア水域の流し網漁を全面禁止する法案の問題です(新聞報道では今日の議決は延期になったようですが)
「昭和50年代の200カイリ問題のときには代替漁業として沿岸資源の開発としてホタテ魚場を造成したが、今度ロシアの海面から日本船が締め出されたら代替の漁業はない」、と根室漁協の専務さんは語ります。「国の力で漁業外交をしっかりすすめていただきたい」、と
また、「国全体で必要な漁業生産量を確保するために、どれだけの漁業者が必要になるのか。自然成り行きにまかせていては淘汰される。国がしっかりとした対応をすすめ、また特に漁家の子ども達にとって魅力ある漁業政策をとっていく必要がある」と述べておられました
千島歯舞諸島居住者連盟では副理事長さんから、島を追われた終戦当時の厳しい体験をはじめ、領土返還運動の現状や後継者育成など課題等について説明くださいました
根室市役所 |
根室漁協 |
千島歯舞諸島居住者連盟 |
納沙布の北方館 |