2014年8月31日日曜日

第10回 北方領土まで歩こう会

2014年8月31日

納沙布岬をゴールにして、本土から北方領土までのウォーキングを行いその距離と近さを体感する「北方領土まで歩こう会」

平成17年から10回目を迎えたそうです
今年も0才から91才までの幅広い年齢の方が1150人数以上参加されたとのことです

2014年8月26日火曜日

ねむろ「九条の会」学習会 憲法と集団的自衛権

2014年8月26日火曜日 根室市総合文化会館
ねむろ「九条の会」は、
北海道新聞 編集委員の大西隆雄氏を講師に
集団的自衛権について学習会を開催しました

2014年8月6日水曜日

全国市議会議長会研究フォーラムin岡山

 
2014年8月6日
全国市議会議長会研究フォーラム㏌伝説の岡山市 が開催されました
 
根室市からは、
久保田陽市議、足立計昌市議と橋本竜一の3名が派遣されました
 
開場の岡山シンフォニーホールは2001名収容のコンサートホールですが、
さすがコンサートというだけあって、大変良い雰囲気の開場なのですが、
音が反響して講演の声が聞き取りにくかったです
 
初日は、今年5月に日本創世会議・人口減少問題検討分科会として、
「ストップ少子化・地方元気戦略」を提唱した、
増田寛也氏(野村総合研究所顧問・東京大学公共政策大学院客員教授)による
「人口減少時代と地方議会のあり方」という基調講演が行われました
 
講演の内容は、日本創世会議のサイトをご覧いただければ、
「提言」がまとめられているので、おおむね理解できます。→ 
 
あえて要約すれば、
 
人口減少のメカニズムは、
20歳から39歳の女性の減少 と 東京への一極集中
 
したがって、
  • 人口減少対策を食い止める政策は早く取り組むほど効果が高い
(というか遅くなればそれだけ負の影響が大きい)
  • 子育て支援はとにかく
出産育児を希望する世代が、
雇用問題を含めて、子育てを阻害する社会的要因を取り除くことにある
 
  • 東京一極集中を食い止めるためには、
地方が、30万人程度の広域拠点を形成し、就業の場・就労の場をつくり、
ダムのような機能として人口移動を食い止める(例えば10万人都市*3都市の広域化など)
 
と、いうものです。
 
「中央」の人々から見れば、合理的な考え方だとは思います
 
ところでそのような政策がとられた場合、
根室市や根室管内のような過疎地域はどのようにすればよいのでしょうか?
 
上記のような定住自立圏域の構想は、
東京一極集中の代わりに、地方拠点に分散集中する考え方ですので、
拠点地域として広域化できないそれ以外の地域は
同じように「消滅可能都市」となることが避けられません
 
増田氏によると、
「それ以外の地域は、県からの垂直補完」によって補うべき、と考えているようです
 
これまでもそうですが、今後ますます
わたしたちは小規模自治体として、
地方分権のあり方をしっかりと考え直す必要があります
 
根室市の子育て世代が何を望んでいるのか、
若年者層が何を望んでいるのか、
この町で安心して暮らし続けるための「障害」は何か、
それら課題解決のために、限られた資源をどのように振り向けるのか
その市としての施策を支えるための政府や北海道の政策をどのようにしていくべきか
 
具体的に建設的提案をおこなっていくのが市議会としての役割だと
あらためて突き付けられています


  続いて、
 「地方分権改革20年と地方議会のあり方」をテーマに
 パネルディスカッションが行われました

 コーディネーターに牛山久二彦氏(明治大学政治経済学部教授)
 
 パネリストに、
 
 林宜嗣氏(関西学院大学経済学部教授)
 
 穂坂邦夫氏(元志木市長)
 土山希美枝氏(龍谷大学政策学部准教授)
 
 城本勝氏(NHK解説副委員長)
 則武宜弘氏(岡山市議会議長)
  
 
 

さまざまな意見が出されていましたが、
共通する課題としては、
議会の役割はこれまでのチェック機能だけでなく、
政策立案能力を議会全体で高めていく必要性について強調されていました
 

2014年8月2日土曜日

水産業講演会 サンマ棒受け網漁業

2014年8月1日(金)

根室市と根室水産協会は、水産業講演会を開催しました

地方独立行政法人 北海道立総合研究機構水産研究本部
釧路水産試験場の稲川亮氏が
「今年のサンマ漁況・海況の見通し」 ~サンマ棒受け網漁業~
を、テーマに講演を行いました

今年、7月8日に解禁された小型サンマ流し網漁は
日本近海を北上するサンマの群れが少ないためか、
道東への水揚げが大変少なかったそうです

サンマ漁の動向は市中経済へ大きな影響があります

8月1日に、ロシア200カイリへ棒受け網の小型船が出漁し、
これから漁が本格化しますが、その動向が注目されます

釧路水試の稲川氏は、
東北区水産研究所など各機関の調査結果や
水産庁の「平成26年度の北西太平洋サンマ長期漁海況予報」をもとに、
今年度のサンマ棒受け網漁業の見通しについて説明しました

それによると、
〇 調査では東経155°以西の漁獲が少なかった。
   例年このような調査の場合は、日本近海への来遊が遅くなる傾向にある
〇 来遊量は、前年を上回る
〇 魚体は、大型魚の割合が高いが、漁期の終盤には中小型が増える
〇 サンマは15℃付近の表面水温に魚群が多くみられるが、
   択捉等から東の海域に広範囲に水温域が予測され、魚群も広範囲に分散する

とのことでした。

根室市功労者・貢献賞 表彰式

2014年8月1日(金)

57回目の市制執行記念日、
根室市の功労者・貢献賞の表彰式が行われました

「根室市功労者」の表彰に4名の方が受賞されました


また、「根室市貢献賞」には、

自治貢献賞として8名
社会貢献賞として4名
産業貢献賞として5名
教育貢献賞として1名
善行賞として6名、5団体が受賞されました

今回はこのうち自治貢献賞に、
根室市議会議員として12年以上つとめた鈴木一彦さんも受賞されました

受賞されたみなさんに心より敬意を表します