2020年12月18日金曜日

2020年 根室市議会 12月定例月議会 意見書案の採決結果について

 2020年12月18日

根室市議会12月定例月議会の本会議(最終日)が開催され、各議案や補正予算、意見書案などが採決、可決されました

補正予算の審査では、ふるさと応援寄付金に15億円を基金に積立することや、R3年度から根室市北斗小学校に通級指導教室を開設するための工事、国のひとり親世帯臨時特別給付金を12月中に支給するため予算などが審議されました

政治団体根室まちづくりDIYさんから提出されていた「根室市の日本海溝・千島海溝沿い巨大地震・津波避難対策について人命を守る防災・減災対策の強化と充実を求める請願」は、17日に行われた総務常任委員会における審議では、結論に至らず引き続きの「継続審査」とされています
請願のタイトルや文章表現について様々に意見が出されたものの、請願の主な内容については、総務常任委員会のほとんどの委員から、「重要な課題」との意見を得られていたように思います
ただ、現在根室市で進めている災害対策の中でどのように反映させられることが出来るのかどうかについて、総務常任委員会として、もうしばらく時間をかけて研究が必要であると判断されたと考えています

意見書案では、新日本婦人の会根室支部さんから提出された「女性差別撤廃条約選択議定書のすみやかな批准を求める意見書」が全会一致で採択されました
日本共産党が提案した「核兵器禁止条約の批准を求める意見書案」と「後期高齢者の医療費窓口負担割合2割化を行わないことを求める意見書案」は、議会運営委員会における審議で反対多数となり、取り下げとなりました
大変に残念ですが、大変に重要な課題と考えていますので、引き続き必要性について求めていきたいと思います

2020年12月14日月曜日

新型コロナウイルス感染症にかかる影響調査(第2回)結果(速報)が示されました

2020年12月14日

「令和2年度第52回根室市新型コロナウイルス感染症対策本部員会議」が開催され、
根室市と根室商工会議所が行った、新型コロナウイルス感染症の影響を調査する事業所アンケート(第2回)の結果が報告されたそうです
 11/13~11/27の調査期間で、根室商工会議所会員のうち321事業者に実施し、74件の回答でした(回収率23.1%)
なお回答率が1/4以下であることに対しては、前回(3月)に比べて状況が落ち着いたためではないか、と推察されています

それでも77%の事業者が「影響がある」と回答しており、前回よりも10%伸びています
一方で「影響が無い」とした事業所も2割程度あり、業種間で影響に差が生じています
そして多くの企業が、(悪い)影響がこのまま続くと見ているようです
また今後「重点的に取り組むべき施策」としては、「住民・事業者に対する感染防止対策」29%、「医療体制、検査体制の充実・確保」32%という回答が多くを占めています
第2回影響調査(速報)の報告資料から抜粋

このほか、市対策本部会議では、来年1月10日(日)に予定されていた「令和3年 根室市成人式」を、5月2日(日)に延期することが報告されました

2020年12月11日金曜日

医療従事者を励まそう「ブルーイルミネーション」点灯式が行われました

 2020年12月11日

全国的に新型コロナウイルス感染症の拡大が続く中、根室市内はこれまで3名の患者さんの発生に留まっていますが、それでも市民生活における緊張は続き、また検査や治療にあたる医療者の皆様は日々大変なご苦労をなさっておられます

こうした中、根室医心伝信ネットワーク会議さんが、「医療従事者に対し、感謝と励ましのエールを送ろう」と、
市立根室病院の駐車場にブルーイルミネーションを設置し、また市内の各医療機関にも小型のイルミネーションを贈呈しておられました
11日に行われた点灯式の挨拶で、市立根室病院の副院長先生は、「病院でも感染症病床の整備など対策を整えているが、何より大切なのは、市民の皆さんがマスクや手洗いなど感染予防の対策をしっかりと行うこと」と、市民へ協力を呼びかけていました

市立根室病院駐車場に設置されたイルミネーションは、来年1月17日までの期間、4時から9時まで点灯されます

猛威をふるい続ける新型コロナウイルスによって、世界各地で亡くなられた方のご冥福をお祈りします。感染に苦しまれている方の回復をお祈り申し上げます。
一日も早く感染が収束しますように

2020年12月8日火曜日

2020年 根室市議会 12月定例月議会 日程・一般質問の項目、意見書案について

2020年の根室市議会12月定例月議会の日程と一般質問の項目は次の通りです。
議会傍聴の際は、マスクの着用と手洗い・手指消毒へのご協力をお願いします。

日程

12月15日(火) 10時~ 行政報告・一般質問(6名)
 日本共産党から2番目に、鈴木一彦議員が質問を予定
 壷田議員→鈴木議員→久保田議員→千葉議員→野潟議員→田塚議員
12月16日(水) 10時~ 一般質問(5名)・議案説明など
 日本共産党から8番目(当日の2人目)に、橋本が質問を予定
 足立議員→橋本→久保議員→工藤議員→五十嵐議員
12月17日(木)
 10時~ 総務常任委員会(鈴木議員)
 13時~ 文教厚生常任委員会(橋本)
12月18日(金) 
 10時~ 予算審査特別委員会(鈴木議員)
 16時30分~ 本会議(採決・意見書案など)

※今回の12月定例月議会には、政治団体「根室まちづくりDIY」様(代表 須崎和貴氏)より、
『根室市の日本海溝・千島海溝沿い巨大地震・津波避難対策について人命を守る防災・減災政策の強化と充実を求める請願』が提出されており、
17日(木)の総務常任委員会で審議される予定です。橋本が紹介議員となっています。

日本共産党根室市議会議員団の一般質問の項目

鈴木 一彦議員 2020年12月17日(火) 2番目
1.新年度予算について
(1)予算編成をめぐる状況について
(2)新年度予算における新型コロナウイルス感染症対策の考え方、とりわけ学校現場の対応について
2.第9期根室市総合計画実施計画における目標と評価のあり方について
3.環境問題について
(1)「核のゴミ」最終処分場問題に対する市長の見解
(2)福島第一原発事故に伴う汚染水の海洋放出に対する市長の見解
(3)温室効果ガス排出ゼロを目指す根室市の取り組みについて
 
橋本 竜一 2020年12月18日(水) 8番目(当日の2人目)
1.新型コロナウイルス感染症への対策について
(1)介護や福祉施設等における集団感染発生時の市の役割と対応について
(2)コロナ禍における市民の健康増進や保健予防等の取り組みについて
2.根室市における奨学金等の取り組みについて
(1)根室市奨学資金貸付について
(2)「医師、医療従事者及び介護従事者修学資金貸付」、「幼稚園教諭等就学資金貸付」について
3.根室のこども子育て支援の体制について
(1)子育て世代包括支援センターについて

意見書案について

12月定例月議会では以下の意見書について、議会運営委員会で審議されたのち、18日(金)の本会議で提案・審議されます

なお、2020年中(3月・6月・9月)のこれまでの意見書の審議結果は以下の通りです






2020年12月3日木曜日

風連湖・春国岱の「ハマナス群落再生プロジェクト」に参加しました

2020年12月3日

根室ワイズユースの会が実施している「ハマナス群落再生プロジェクト」に参加しました
エゾシカの食害から風連湖・春国岱のハマナス群落を保護するため、根室ワイズユースの会と根室市春国岱現勢野鳥公園ネイチャーセンター、そして根室市歴史と自然の資料館の方々が活動を続けていることは、これまでも講演などで聞いていましたが、その現場を今回はじめて見させていただきました

20m?四方の区画を、全5区画。打ち付けた2㍍くらいの単管に、シカよけのための金属製の網(防御柵?)が貼られています
柵は太い針金のような素材のネットですが、毎年の雪や、またシカが柵の中のハマナスを食べようとして網を強引に押すなどしたそうで、ところどころ伸びきっています
2014年の秋に設置してから6年間、毎年、傷んだ個所の整備を続けているそうです

歴史と自然の資料館の外山学芸員さんのお話では、かつてこの春国岱の第一砂丘では2㎞にわたって、ハマナスの群落があったそうです
柵を建設した当時の様子は存じませんが、設置から6年が経過した今、柵で囲った中にしかハマナスが育っていない様子をみれば、エゾシカによる食害の影響がとても大きいことが理解できます
「根本的にはエゾシカの問題を何とかしないと解決にはならない」と学芸員さんは言います

どういう理屈なのか、狩猟が禁止されているエリアに、ちゃんとエゾシカは逃げ込むそうです
結果として、自然保護の区域になっている春国岱には、シカの密度が高くなります
エゾシカの個体管理には長い間、多くの方々が頭を悩ませていますが、未だその解決策は見つけられていません





2020年12月2日水曜日

落石中学校の「小中併置化」問題 まず保護者や地域との協議における合意が前提

 2020年12月2日

根室市議会の文教厚生常任委員会(工藤委員長)は、議員協議会を開催し、
市教育委員会が検討している落石中学校の小中併置化に向けた考え方について、説明をうけました

市教育委員会によると、先日「2023年度から落石小、中を併置化する方針」と新聞報道されたが、実はその方針は未だ決定していない、とのことでした。
今後のスケジュールは、保護者や地域から合意が得られた後に、市行政内部や議会での論議を経ながら進めていきたい、と説明しました。
市教委は11月中旬に地域やPTAを対象にした説明会を開催しました
これまでの説明会等では特に反対意見はなかったそうです
地域からは今後の災害に備えて、対応を急ぐべきとの意見が出された、とのことでした

耐震工事が出来ない校舎

築51年が経過する落石中学校の校舎は、コンクリートブロック造で、専門家による調査で耐震性能に疑問が残るとされています
(体育館は耐震工事を完了している)
しかしブロック造建築物は耐震補強工事の工法が無く、どのような対応をするべきか、これまで大きな課題でした
 市教委は校舎の現地建替えも検討したそうですが、
工期が長くなることやプレハブ仮校舎の建設等による経費の増大、
また工事上の導線で安全性の課題があるために、小中併置化を基本に進めたい考えです

教職員の配置等は?

市教委の試算によると、2021年度に落石中の生徒数は22名に増えるため、現在配置出来ていない養護教諭と事務職が配置されます
しかし、今後の生徒数の減少により、落石中学校は2028年度に事務職が、2029年度から教頭や養護教諭が再び、配置出来なくなる見通しです
小・中を合計した職員定数は、併置化しても同じですが、
併置化すると養護教諭等が小学校と兼務出来るため、配置や運用の幅が広がるそうです
(例えば校長を兼務にして、教職員に切り替える等)
その他、小中一貫教育として、小学校への乗り入れ授業の実施が可能になること等、
市教委が考える併置化のメリットを説明していました

地域の将来や子ども達が学び育つ環境を守るために

まず、いつ起こってもおかしくない災害に備え、校舎の耐震化は急がなくてはなりません
その上で、どのような方法をとったら、
今後将来にわたって子ども達がより良い環境で学び育つことが出来るのか、
そのために地域も議会も、多角的な検討をすることが必要です
落石小学校、中学校を併置化したイメージ図