2026年3月5日木曜日

2026年 根室市議会 2月定例月議会 一般質問 ④/6

 2026年3月5日

根室市議会2月定例月議会で代表質問を行いました

その質問内容と答弁を要約してお知らせします(続き)

4.水道・下水道施設の耐震化について  
① 昨年1月に国の方針にもとづき、「上下水道耐震化計画」が策定された。ただこの時点では現状の判明している範囲の内容が記載された計画であり、特に下水道施設においては、終末処理場、ポンプ場の施設や管渠を含めて、施設全体の耐震化と老朽化対策について何を優先して、今後どのように対応していくべきか、まず調査・検討をしていきたい、という趣旨のご説明をされていた。
令和7年度に下水道施設整備方針等策定業務委託、令和7年度・令和8年度の下水道事業会計予算では「管路施設調査委託3,000万円」が盛り込まれているが、現状どのような検討状況にあるのか、今後の見通しを含め伺う。

【市長 答弁】
本市の下水道施設の耐震化は管路や施設の実態を把握した上で、将来の人口減少に対応した施設規模の適正化や更新方向の検討を行い、それらを踏まえた整備方針を決定する必要がある。このため現在、終末処理場等の整備方針の策定や管路調査を実施しているところ。
これらの結果をもとに下水道中期ビジョン及び経営戦略との整合性を図りつつ、次期上下水道耐震化計画において下水道施設の整備計画を加える。

② 現在の「上下水道耐震化計画」は下水道処理区域内の避難所等が重要施設として設定されているが、郊外にある指定避難所に接続する管路や、水道施設の耐震化はどのような現状にあるのか、今後の予定なども含めて伺う。

【市長 答弁】
上下水道耐震化計画の重要施設は根室市地域防災計画で指定をされた防災拠点の市役所等の官公庁施設や市立病院、下水道処理区域内の指定避難所の13施設を最優先施設として選定し、耐震化事業を推進しているところ。
上下水道耐震化計画に位置づけのない避難所等も重要な施設であり、落石や地区においては老朽管更新事業等の実施により主要な施設や管路の耐震化を行っている。根室半島地区など市街地、市街地区域外の管路についても引き続き耐震化を進める。

③ 市が今後耐震化を進めるにあたり、国の財政的な支援制度はどの程度まで自治体のニーズを満たしていると評価されているか。令和8年度の政府の地方財政対策でも「上下水道の老朽化対策の推進」が出されているが、これらは特に大きな管路や施設を対象としているように見えるが、根室市でも活用できる内容か。

【市長 答弁】
国は激甚化する風水害や切迫する大規模地震等への対策として社会資本整備総合交付金の予算措置を進めながら、基幹施設や重要管路の耐震化など、重点的・集中的に取り組むべき対策の確実な実施を推進。令和8年度では新たな下水道管路の全国特別重点調査への対応や水道管路耐震化事業の重点対策分の創設、DX技術を活用した管路施設に関わる点検調査などが拡充され一定の評価を得ている。
しかし本市では重点調査で危険性のある管路が発見されなかったことや、国の令和7年度補正予算の事業の前倒しなどにより、重点対策分の交付金等の活用が見込めない状況にある。
市としては引き続き十分な予算の確保や補助対象の拡大、補助率の引き上げなど、日本水道協会等と連携し国等に対し強く要請していく。



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