2024年1月1日月曜日

2024年 大軍拡を許さず、新しい政治の実現を 物価高騰でも命と暮らしを守るため 今年もがんばります

2023年も私たちの活動に対してご理解とご協力をいただき、ありがとうございました。今後ともあらゆる分野で国民の願いを実現する活動を全力で取り組みます。

ロシアのウクライナ侵略は長期化し、いまだ停戦・終息の見通しが立ちません。
またイスラエルによるパレスチナ・ガザ地区への攻撃が引き起こした凄惨な事態に世界各地から非難の声が高まっています。
いかなる国であれ軍事力により他国の主権を侵害し、人命を奪い、人権と生活を破壊することは許されません。
領土問題を抱える根室にいる私達だからこそ、その世論を広げていきたいと思います。

国の新年度予算は防衛費が過去最大を更新。
この間も物価高騰で多くの国民生活が苦しさを増す中、軍事費拡大のために増税し、社会保障を削減することは許されません。
日本がやるべきことは「海外で戦争できる国づくり」ではなく、憲法9条を活かした平和外交を進めることです。
しんぶん赤旗が政治資金パーティーと裏金問題をスクープしましたが、賄賂とも言うべき企業・団体献金はただちに禁止すべきです。

日本共産党は「賃上げと待遇改善」「消費税の減税、社会保障充実、教育予算拡充」などを掲げた「経済再生プラン」を示しています。皆さんと力合わせて、その実現を強く政府に働きかけていきます。
日ロ関係の悪化が長期化することで対ロ漁業や四島交流など、深刻な影響が今後も懸念されます。お祭りなど様々な市内行事も再開し、コロナ前の日常を取り戻しつつありますが、燃油や物価の高騰は酪農業など全ての産業と市民生活に打撃を与えています。

日ロの外交交渉は完全にストップし、墓参やビザなし交流事業の全てにおいて、再開の見通しが立ちません。
領土問題が置き去りにされることを多くの元島民の方々が心配しています。
早期の再開と、何より領土問題が未解決であることから深刻な打撃を受け続ける隣接地域に対する抜本的な地域振興対策は切実な課題です。

私たちは市民のみなさんとともに、産業振興、医療・福祉・介護の充実、教育環境の向上などの諸課題解決のため、引き続き力を尽くします。

新しい年が、明るく希望に満ちた一年となるよう、ともに頑張りましょう。

納沙布岬から市街地に帰る途中に雲の間から陽光が差していました

今年の初日の出は残念ながら厚い雲に覆われていましたが、
多くの観光客の方々などが納沙布岬を訪れていました




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