2024年1月7日日曜日

令和6年 根室市 20歳のつどい

 2024年1月7日

「大人になったことを自覚し、自ら生き抜こうとする青年を祝い、励ます」ことを目的にした式典である「令和6年 根室市 20歳のつどい」が市総合文化会館で開催されました
参列したご家族や多くの市民らが見守る中、あらたに20歳となった247人(うち外国籍の方が48名)のうち165名(うち外国籍の方11名)が出席されました
今年の20歳のつどいのテーマは「心機一転」とされています

令和4年4月1日から、民法の成年年齢の一部が20歳から18歳に引き下がりましたが、「根室市成人式」はこれまで同様20歳を迎える学年を対象として「根室市20歳(ハタチ)のつどい」と名称を変更し、実施されました(根室市ホームページから引用

20歳代表のお二人による「20歳の誓い」では
近年、WBCなどで日本のスポーツ界が目覚ましい活躍している状況に触れながら、暗いニュースが続く中で、大きな希望を与えてもらったとして、
「これから様々な壁にぶつかると思いますが、私達のがむしゃらさで乗り越えられるよう努力を続けます」
「世界に誇る根室の豊かな自然を守り、先人が気づき上げた良き伝統と文化を継承し、これからも住み続けたい、守りたいと思えるような根室をつくるために努力することを誓います」
とこれから、一人の大人として活躍していく上での誓いの言葉を述べておられました

地域の人口減少とくに若い世代の減少は深刻な状況です
そうした中でも、今回の式典の外国人技能実習生の方々もふくめて
私達も地域の大人の一人として、未来を担う彼ら青年達がこれからも「住んでいて良かった」と思える日本、地域社会を築いていくために、力を尽くして頑張っていきたいと、あらためて思いました

式典後のアトラクションで披露されたねむろ太鼓保存会の演奏では
今年20歳を迎えたメンバーの方も振袖姿で舞台に上がり力強く演奏されていました



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