2023年1月30日月曜日

寒さが厳しい中、灯油代や電気代等の高騰が生活を圧迫

根室市介護福祉課によると、市が2年連続で実施した「福祉灯油」は、今年度分は既に対象世帯の約95%の世帯に支給されたそうです。
道内の灯油価格は昨年12月以降やや下落傾向ですが、それでも例年に比べるとまだ高い水準で推移しています。
市内のある方は、
「1月の灯油代が2万円を超え、数年前の倍近くに。家で厚着もしているが、年をとったせいか前より寒さが堪えるようになった」と言います。
電気代や食料品も大幅に値上がりする中、食費や外出を控える等で支出を抑えるようにしている、とのこと。
福祉灯油をはじめ物価高騰への支援対策は、今後も引き続き重要な課題です。


北海道民医連は2008年から毎年、冬季高齢者生活実態調査を実施しており、ひとり暮らし・老夫婦世帯の冬の生活の実態を明らかにし、国等に対して諸制度の改善を求めているそうです。
この写真は利用者さん宅を訪問して聞き取り調査をする道東勤医協ねむろ医院の職員さんの様子。

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