2022年1月1日
みなさま、本年もよろしくお願いいたします。
納沙布岬の初の出にいってきました
肌を刺す風の冷たさでしたが、今年も綺麗な日の出をみられました
2021年は、根室市議会議員選挙と衆議院総選挙が行われました。
たくさんの市民のみなさんよりご支援いただき、ありがとうございました。
選挙戦を通じて、多くの方から切実な暮らしの実情を聞き、また市議会や私たちに対する厳しいご意見も頂きました。
高齢化や人口減少、巨大災害への対策をはじめ様々な市政課題に対して、みなさんの声を受けながら、市および国や北海道にも対策の推進を求めていきます。
2021年も新型コロナの影響が続き、特に春にかけて根室市内でも多くの方が感染されるなど、大変に苦しい思いのなか過ごされてきたと思います。
今後も変異種の感染拡大の危険性が懸念され、コロナ対策は引き続き最重要課題です。
こうした中、2022年は参議院選挙が行われます。
コロナ禍にも関わらず、政府は75歳以上の高齢者の医療費窓口負担を引き上げる等、国民の命と健康を脅かす政策が推し進められようとしています。
また岸田首相と与党は総選挙後から改憲への動きを強め、さらに防衛予算も毎年膨らみ続けてます。
このような改憲と軍拡の危険性に対して、私たちは力を合わせて、日本の平和と民主主義をまもるための世論と運動をいっそう広げていきます。
市民と野党の共闘をさらに発展させながら日本共産党は、いわぶち友参議院議員はじめ比例での5議席確保、そして北海道選挙区で松橋ちはる予定候補の勝利にむけ、全力を尽くします。
引き続き、ご支援を頂けますよう心からお願い申し上げます。
2021年、根室市の水揚げ量は前年に続いて5万トンを下回る見込みとなり、さらに赤潮による甚大な被害に見舞われました。
コロナ禍の影響に加え、燃油や物価の高騰が市民生活と生業に打撃を与えています。
四島への墓参やビザなし交流事業の全てが2年連続の中止となる一方、菅前首相・岸田首相のもとで領土交渉の進展が全くみられません。
領土交渉の前進とともに、コロナ禍においても安全・安心を徹底し四島訪問事業を早期に再開すること、何より領土問題が未解決であることから深刻な打撃を受け続ける隣接地域に対する抜本的な地域振興対策は切実な課題です。
私たちは市民みなさまとともに、産業振興、医療・福祉・介護の充実、教育環境の向上などの諸課題解決のため、引き続き力を尽くします。
新しい年が、明るく希望に満ちた一年となるよう、ともに頑張りましょう。
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