2021年11月25日
根室市議会は11月緊急議会を開催し、福祉灯油や赤潮対策、新型コロナのワクチン接種体制のための補正予算178,240千円を可決しました
経済産業省北海道経済産業局ホームページ(2021年11月17日)より |
冬の生活応援 福祉灯油支給事業経費 22,528千円
急激な灯油単価の高騰をうけ、根室市では「福祉灯油」は2014年の実施以来、7年ぶりです
前回の5,000円から1万円に拡充して灯油券を配布(生活保護世帯は5,000円)
今回は対象となる世帯を身体障害者手帳1・2級などを拡大しています
重複となる世帯をのぞき、市は対象となる総世帯数は2,400世帯と見積もっています
手続きとしては対象と想定される世帯に対して申請書を送付。必要事項を記載し、郵便で返信します。該当世帯となることが確認されれば、簡易書留で送られます
非課税世帯を対象としていますが、世帯分離している世帯は対象とならないため、はじめの案内時点でその旨をわかりやすく周知しておく必要があるとは思います
沿岸漁業振興対策事業(赤潮対策)21,917千円
現時点で国や北海道の支援内容が示されておらず、また支給時期についても遅くなることも想定されるため、地域の短期的な要望事項のうち調査費用と種苗生産経費に対して、市が独自支援を行うものです
赤潮被害の調査にかかる傭船料やダイバー経費への支援(3,311千円)とウニ種苗生産・放流費用に掛かる経費への支援として、ウニ種苗センターの関連経費のうち歯舞・落石・根室の三漁協分を、道が認定した今年度の被害比率に応じて、補助します
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