2020年11月19日木曜日

新型コロナウイルス感染症 市立根室病院も対応する病床の拡大に向けて準備

2020年11月19日

最近の北海道内における感染者数の増加により道では病床確保数を増やす方向性が打ち出されています
本日、根室市の新型コロナウイルス感染症対策本部会議が開催され、市立根室病院でも即応病床を拡大するため、準備をすすめていることが報告されたそうです
※「即応病床」:感染症患者の受入要請に速やかに応じるため、空床にしておくなどにより、いつでも即時受入れ可能な病床
※「準備病床」:一定の準備期間(1週間程度)の後に患者の受入れが可能な病床。 フェーズに応じて、「準備病床」を「即応病床」に転換していく

患者数に応じて3段階で設定されているいる各フェーズの移行や宿泊療養施設は、三次医療圏単位での運用となりますが、
釧路・根室管内でもフェーズ1からフェーズ2へ移行されるそうです
道の病床確保計画にもとづき、管内で計60床に増床し、
そのうち市立根室病院は即応病床を2床から10床へ増やす準備を進めているそうです
基本的には根室管内の患者の受け入れを優先とするそうですが、釧路等からの患者の受入れも考えられます
現在は、市立根室病院の外来は通常どおり診療の予定で、入院にも影響はないとされていますが、
入院の方は、新型コロナの患者さんは4床室でもすべて個室対応となるため、10床以上に病床を空けておかなければならないので(25床分が空床になる)、
今後は影響が出ることも考えられるそうです

資料


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