2020年11月8日(日)
根室スポーツ協会による「令和2年度南部賞表彰式」が実施され、今年は前市議会議員の神忠志さんが丸山マサルさんとともに受賞されました
お二人は教員として根室市内の学校に赴任されて以来、全国や世界で活躍する選手を多数送り出すなど、55年にわたって根室市および管内のスピードスケート競技の指導・普及に尽力されてこられたそうです
神さんは式典の謝辞で往年の厳しい環境を振り返りながら、「スケートのために様々なご協力いただいたみなさん全体のものと受け止めている。55年も長くスケートに関われたのは、根室の寒い自然環境と、地域や行政の協力のもと公認スケートリンクが出来たこと、夜を徹してのリンク作りなど大変多くの方々の尽力があったため」と感謝を述べていました。
お二方の今後ますますのご活躍を心からお祈り申し上げます
※南部賞:昭和7年にロサンゼルスオリンピックで陸上三段跳び金メダリストの南部忠平氏が、昭和57年に初めて開催された「北方領土ノサップマラソン」に来賓として根室を訪れた。そのときに南部氏は、根室体育協会にトロフィーの寄贈と指導者として顕著な実績のある方を表彰することを提唱。それを受けて翌年(昭和58年)、根室体育協会は「南部賞」と「南部奨励賞」を制定。昨年まで南部賞は28名、南部奨励賞は11名が受賞されている。
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