2022年7月4日
青少年相談室とふれあいくらぶ弥生は、2009年に「まちなかサロン恋問」の2階に移転・開設していましたが、入居している施設本体の老朽化が課題でした。新年度に約270万円の予算を計上し、旧札幌銀行の店舗跡に移転しました。駐車場が確保できたことも利便性あがっています。
一階は事務室と不登校等の子ども達が学べる教室が配置されています
大きな窓は外からは見えない様にすりガラス風の加工をしつつも、彩光が十分な明るい学習スペースになっています。現在は約7名の児童・生徒が登録され、利用しているそうです。
2階は少し広めの相談室が配置されています。
市教育委員会によると昨年から北海道医療大学の先生等の協力のもと、児童生徒の心理的なケアをサポートするスクールカウンセラーの体制充実を目指してきており、将来的にはこうした施設の活用も考えているそうです。
※青少年相談室(社会教育課):青少年の健全な育成を助長することを目的に、青少年に関係する各機関や団体が連絡協調を図りながら有効適切な指導助言を行う。
※ふれあいくらぶ弥生(教育総務課):不登校に悩む児童生徒に手を差し伸べ、その解決に立ち向かうとともに、人間不信の緩和、自身の回復を図り、学校復帰に寄与する。
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