2019年12月定例月議会で提出された日本共産党根室市議会議員団の一般質問の項目は次の通りです
2019年12月10日(火)2番目 橋本 竜一
1.子ども子育て支援の施策について
(1)子ども・子育て支援事業計画の成果と今後の課題について
(2)多様な保育ニーズへの対応について
(3)子どもの貧困対策について
2.根室市の非正規職員の雇用のあり方について
3.市内の介護福祉に関する諸課題について
(1)市内の介護ニーズの現状と課題について
(2)高齢者の社会参加について
(3)子ども達や若い世代の福祉への関わりについて
(4)社会福祉法人以外の団体等による福祉施設整備等への補助について
2019年12月10日(火)5番目 鈴木 一彦 議員
1.領土問題について
(1)「領土返還運動」に係る市長の政治姿勢について
(2)「共同経済活動」について
2.当市の基幹産業の現状と対策について
3.当市の行財政の課題について
(1)来年度予算について
(2)市役所庁舎建て替えについて
4.子どもの学力について
2019年12月3日火曜日
2019年 根室市議会 12月定例月議会 日程
2019年根室市議会6月定例月議会の日程と項目は、以下のとおりです
2019年12月10日(火)~ 13日(金) 4日間
12月10日(火) 10時~ 本会議 一般質問 7名
壺田議員 → 橋本 → 久保田議員 → 五十嵐議員→ 鈴木議員
→ 小沼議員 → 千葉議員
12月11日(水) 10時~ 本会議 一般質問 5名
足立議員 → 田塚議員 → 野潟議員 → 滑川議員 → 久保議員
12月12日(木)
10時~ 文教厚生常任委員会・産業経済常任委員会
※総務常任委員会は、会期中に追加で提案される議案審議が予定されています
12月13日(金)
10時00分~ 予算審査特別委員会
16時30分~ 本会議(採決・人事案件・意見書案など)
2019年11月12日火曜日
北海道市議会議長会道東支部 議員研修会
2019年11月12日
11月12日、北海道市議会議長会道東支部の議員研修会が帯広市で開催され、根室市議会など道東6市の各議員が参加。
「十勝をアウトドアの聖地に」というテーマで、株式会社デスティネーション十勝の代表取締役社長の河合秀明氏が講演を行いました。
株式会社デスティネーション十勝は、アウトドア用品メーカー「スノーピーク」の子会社として、電通や帯広市などの出資のもとに、2017年に設立されました。
講演された河合氏もスノーピークからの出向で、今年6月に代表取締役社長に就任されたそうです。
十勝の雄大な自然を活用して日本のキャンプ人口の拡大を図りながら、スノーピーク社のアウトドア用品の販売拡充と事業拡大を進め、また地元の帯広・十勝管内としてはキャンプやアウトドア観光の部分でのPRと十勝への集客を図ることを目指しているようです。
2018年に当初目的である日本版DMOに登録されています。
グランピングツアーなどのキャンプとアウトドア旅行業に軸足をおいて、レンタル、コンサルティング(学習塾のキャンプ合宿やキャンプ場でビジネス会議を実施した事例を紹介していた)や物販などを手掛けています。
講演では、温泉宿めぐりの道東周遊観光とアウトドアのアクティビティを組み合わせたツアー商品等を事例紹介していました。これは3泊4日でひとり単価が約30万~40万円と、主に(海外の)富裕層をターゲットにしています。
地元の魅力をどのように掘り起こし、かつ発信していくかという点で参考となる講演でした。
「十勝をアウトドアの聖地に」というテーマで、株式会社デスティネーション十勝の代表取締役社長の河合秀明氏が講演を行いました。
株式会社デスティネーション十勝は、アウトドア用品メーカー「スノーピーク」の子会社として、電通や帯広市などの出資のもとに、2017年に設立されました。
講演された河合氏もスノーピークからの出向で、今年6月に代表取締役社長に就任されたそうです。
十勝の雄大な自然を活用して日本のキャンプ人口の拡大を図りながら、スノーピーク社のアウトドア用品の販売拡充と事業拡大を進め、また地元の帯広・十勝管内としてはキャンプやアウトドア観光の部分でのPRと十勝への集客を図ることを目指しているようです。
2018年に当初目的である日本版DMOに登録されています。
グランピングツアーなどのキャンプとアウトドア旅行業に軸足をおいて、レンタル、コンサルティング(学習塾のキャンプ合宿やキャンプ場でビジネス会議を実施した事例を紹介していた)や物販などを手掛けています。
講演では、温泉宿めぐりの道東周遊観光とアウトドアのアクティビティを組み合わせたツアー商品等を事例紹介していました。これは3泊4日でひとり単価が約30万~40万円と、主に(海外の)富裕層をターゲットにしています。
地元の魅力をどのように掘り起こし、かつ発信していくかという点で参考となる講演でした。
2019年11月10日日曜日
シンポジウム「北方四島専門家交流の成果とその役割と課題」
2019年11月9日
北海道博物館と根室市教育委員会が主催するシンポジウム「北方四島専門家交流の成果とその役割と課題」が北方四島交流センターニホロで開催され、市民や管内各地から多くの方が参加されていました。
四島とのビザなし交流で専門家交流として参加してきた「動植物・生態」「地震・火山」「歴史・文化」の3分野の研究者等が、これまでの研究の概要や成果、そして専門家交流の現状とこれからの課題等について、それぞれの見地から報告や議論されていました。
四島は世界でも有数の生物多様性のある自然環境であること、先史時代から含めて貴重な史跡が数多く埋もれていること、千島海溝の地震津波予測のため四島でのさらなる調査が必要なことなど、専門家の解説を通じて、あらためて学ぶ機会となりました。
また同時に、それぞれの研究者が抱えている課題についても切実に語られていました。
それら課題の多くは、領土問題が未解決なため生じています。
限られた日程しか四島側に渡れず、十分な時間をかけて調査することができない。
ビザなし訪問では持ち込み機材の重量がひとり50㎏までに制限されている。
衛星携帯電話を持ち込めないので連絡手段の確保が困難。
また津波堆積物の地質調査などで現地で採取したサンプルを持ち帰って分析調査をすることができない・・・
などの研究者が直面しているさまざまな課題を報告されていました。
四島の開発が進む中で、豊かな自然環境や歴史文化を伝える貴重な史跡などが、壊されたり変わっていくおそれがあることが懸念されています。
報告した専門家の方は保存や記録をしっかりと進めていく大切さと、そのためには、現状の様々な課題解決にむけて、政府の強力なバックアップが必要であることを訴えていました。
また、こうした専門家側からの情報発信を今まで以上に充実させ、国民の理解促進を図るためにも、千島列島全般にかかわる自然や歴史・文化など様々な情報を一元的に研究や情報公開することのできる拠点施設を、国が主導して作る必要性について、論議されていました。
この博物館的な拠点施設は、昨年行われたシンポジウムでも同様の見解が示されていました。
あらためて北海道や隣接地域でもその必要性を検証し、政府に対して実現を求めていくべきではないでしょうか。
またこの他に別なコメンテーターの方は、墓参や自由訪問に専門家が同行して、参加者と研究者が相互に情報共有することが大切と指摘しました。
さらに四島に現在52か所ある日本人墓地のうち22か所しか場所が特定できていない状態であることを報告。30か所2323人の墓地がわからないままです。
過去に調査を実施したことがあるが、元島民が高齢化する中、今こそ墓地を特定する大規模な調査を行わなければならない、と訴えました。
安倍首相はプーチン大統領と通算27回も首脳会談をおこなってきたと宣伝しています。
しかし頻繁な首脳会談と逆行するように、対ロシア漁業や四島交流事業で様々な問題が起きています。
このシンポジウムで議論されていたような課題も含め、専門家による日ロの共同調査研究や四島交流が円滑に前進するように、首脳会談レベルでも課題解決に向けた方策をしっかりと協議していくべきではないでしょうか
四島とのビザなし交流で専門家交流として参加してきた「動植物・生態」「地震・火山」「歴史・文化」の3分野の研究者等が、これまでの研究の概要や成果、そして専門家交流の現状とこれからの課題等について、それぞれの見地から報告や議論されていました。
四島は世界でも有数の生物多様性のある自然環境であること、先史時代から含めて貴重な史跡が数多く埋もれていること、千島海溝の地震津波予測のため四島でのさらなる調査が必要なことなど、専門家の解説を通じて、あらためて学ぶ機会となりました。
また同時に、それぞれの研究者が抱えている課題についても切実に語られていました。
それら課題の多くは、領土問題が未解決なため生じています。
限られた日程しか四島側に渡れず、十分な時間をかけて調査することができない。
ビザなし訪問では持ち込み機材の重量がひとり50㎏までに制限されている。
衛星携帯電話を持ち込めないので連絡手段の確保が困難。
また津波堆積物の地質調査などで現地で採取したサンプルを持ち帰って分析調査をすることができない・・・
などの研究者が直面しているさまざまな課題を報告されていました。
四島の開発が進む中で、豊かな自然環境や歴史文化を伝える貴重な史跡などが、壊されたり変わっていくおそれがあることが懸念されています。
報告した専門家の方は保存や記録をしっかりと進めていく大切さと、そのためには、現状の様々な課題解決にむけて、政府の強力なバックアップが必要であることを訴えていました。
また、こうした専門家側からの情報発信を今まで以上に充実させ、国民の理解促進を図るためにも、千島列島全般にかかわる自然や歴史・文化など様々な情報を一元的に研究や情報公開することのできる拠点施設を、国が主導して作る必要性について、論議されていました。
この博物館的な拠点施設は、昨年行われたシンポジウムでも同様の見解が示されていました。
あらためて北海道や隣接地域でもその必要性を検証し、政府に対して実現を求めていくべきではないでしょうか。
またこの他に別なコメンテーターの方は、墓参や自由訪問に専門家が同行して、参加者と研究者が相互に情報共有することが大切と指摘しました。
さらに四島に現在52か所ある日本人墓地のうち22か所しか場所が特定できていない状態であることを報告。30か所2323人の墓地がわからないままです。
過去に調査を実施したことがあるが、元島民が高齢化する中、今こそ墓地を特定する大規模な調査を行わなければならない、と訴えました。
安倍首相はプーチン大統領と通算27回も首脳会談をおこなってきたと宣伝しています。
しかし頻繁な首脳会談と逆行するように、対ロシア漁業や四島交流事業で様々な問題が起きています。
このシンポジウムで議論されていたような課題も含め、専門家による日ロの共同調査研究や四島交流が円滑に前進するように、首脳会談レベルでも課題解決に向けた方策をしっかりと協議していくべきではないでしょうか
2019年10月31日木曜日
根室地方森林・林業・林産業活性化推進議員連盟協議会研修会
2019年10月31日(木)
根室地方森林・林業・林産業活性化推進議員連盟協議会の研修会が羅臼町で開催されました
毎年、1市4町で持ち回りで森林や林業、あるいは自然環境などに関する地方議員の研修を行っており、今年は根室市議会から13名が参加しました
羅臼町は平成28年の8月から9月にかけて、立て続けの台風のために過去最高の降雨量の記録となり、大規模な土砂崩れが多発しました
一本しかない道路が塞がれ、回復までの電気や通信の絶たれた4日間の状況について説明を受けました
ラベル:
根室市議会,
災害,
視察,
日本共産党、議員活動
市民講座 「働き方、住民サービス、どう変わる?」~会計年度任用職員制度の内容と課題~
2019年10月30日(水)
釧路地区労働組合総連合と北海道労働組合総連合が主催する会計年度任用職員制度をテーマにした市民講座が釧路町遠矢の公民館で開催され、参加して来ました
北海学園大学経済学部の川村雅則教授が講演し、釧根各地から約40名ほどが参加されていました
会計年度任用職員は来年度からのスタートに向けて、各自治体で制度づくりが進められています
川村教授は大変に分かりにくい制度だと指摘します
民間は法改正により無期雇用転換が図られました
しかし公務では任期の定めのない正規職員を制度上は前提としたまま、現実の非正規公務労働者の現状や課題を「取り繕う」ような改正のため、非常に分かりにくくなっていると指摘します
それでも改正された法制度のなかで、自治体の非正規労働者を守るために何ができるのか
川村教授は、
まずそれぞれの自治体の職場で非正規労働者がどのような賃金や労働条件で働いているのか把握すること
その上で、会計年度任用職員制度のなかで何ができるのか、
制度改正を含めて主体的な取り組みが問われていると話されていました
特に会計年度ごとに新たな公募による任用は、無期雇用転換した民間と異なり大きな課題です
再度の任用は可能ですが、その期間も自治体ごとに異なってきます
また給与や労働条件、昇給の仕組みなど
ラベル:
さまざまな団体の活動,
議員活動,
根室市行政
災害ボランティアセンター設置運営訓練に参加して
2019年10月26日(土)
たび重なる台風19号や21号などにより、被災地では多くの方が亡くなり、甚大な被害が生じています。
心からのご冥福をお祈り申し上げます。また被災されたみなさまの一日も早い生活と生業の復興を祈念いたします。
さて、このたび北海道災害ボランティアセンターと根室地区社会福祉協議会連絡協議会が主催する「災害ボランティアコーディネーター養成・資質向上研修会」がニホロで開催され、関係する社協の職員さんや市民ら約90人が参加しました。
こうした中、各地で災害ボランティアが活躍しています。
今回の研修会講師の垣貫氏(ピースボート災害支援センター)によると、ボランティアセンターは、被災地の自立再建を目指して、被災者のニーズとボランティアを結ぶ等の様々な支援を行うそうです。
根室市社会福祉協議会では、今年ボランティアセンターの運営マニュアルを策定したそうで、今回の訓練はそれをもとに、実践形式で行われていました。
実際にセンターを運営する社協職員のほか、ボランティア役として多くの市民も参加していました。
今回、訓練の様子を見学してみて、被災者支援のためにボランティアセンターの役割は大変大きく、また難しい仕事であることが少し理解できました。
根室でもいつか実際に稼働する日が来るかもしれません。
地域住民と行政も含めて、どのような役割を担うことができるのか、あらためて考える機会となりました。
2019年10月24日木曜日
根室市議会 9月定例月議会 意見書(案)について
2019年根室市議会 9月定例月議会で審議された意見書(案)は次の通りです
なお
3月定例月議会では
提出者 | 意見書の表題 | 賛否 | 備考 |
議長 | 林業・木材産業の成長産業化に向けた施策の充実・強化を求める意見書(案) | 全会一致 | |
市政クラブ | 核兵器禁止条約への参加を求める意見書(案) | 賛成多数 | |
日本共産党 | プラスチックごみ排出削減のための実効性のある取り組みを求める意見書(案) | 全会一致 |
なお
3月定例月議会では
提出者 | 意見書の表題 | 賛否 | 備考 |
議長 | 全国知事会の「米軍基地に関する提言」の趣旨に基づいて、地方自治の根幹を脅かす日米地位協定の見直しを国に求める意見書 | 反対多数 | 議会運営委員会で取り下げ |
議長 | 消費税増税中止を求める意見書 | 反対多数 | 議会運営委員会で取り下げ |
市政クラブ | 地方公務員法及び地方自治法の一部改正における会計制度任用職員の処遇改善と雇用安定に関する意見書 | 賛成多数 | |
市政クラブ | 慎重な憲法論議を求める意見書 | 賛成多数 | |
市政クラブ | 統計不正問題の真相究明と信頼回復を求める意見書 | 賛成多数 | |
市政クラブ | 沖縄県名護市辺野古における米軍進基地の中止を求める意見書 | 反対多数 | 議会運営委員会で取り下げ |
市政クラブ | 消費税率10%への増税に反対する意見書 | 反対多数 | 議会運営委員会で取り下げ |
市政クラブ | 拙速な日米貿易交渉に反対し、徹底審議と情報公開を求める意見書 | 反対多数 | 議会運営委員会で取り下げ |
市政クラブ | 国有林伐採を民間開放する「国有林野管理経営法改正案」に反対する意見書 | 賛成多数 | |
日本共産党 | 教職員を増やし長時間労働の是正を求める意見書 | 全会一致 | |
日本共産党 | 国民健康保険における子どもに係る均等割の廃止を求める意見書 | 全会一致 | |
日本共産党 | 障害福祉サービス等の報酬改善を求める意見書 | 全会一致 |
6月定例月議会では、
提出者 | 意見書の表題 | 賛否 | 備考 |
議長 | 辺野古新基地建設の即時中止と、普天間基地の沖縄県外・国外移転について、国民的議論により民主主義及び憲法に基づき公正に解決するべきという意見書(案) | 反対多数 | 議会運営委員会で取り下げ |
議長 | 新たな過疎対策法の制定に関する意見書(案) | 全会一致 | |
議長 | 国連各委員会の「沖縄県民を先住民族と認めて保護するべき」との勧告の撤回を求める意見書(案) | 反対多数 | 議会運営委員会で取り下げ |
議長 | 「国の責任による35人以下学級の前進」を求める意見書(案) | 全会一致 | |
議長 | 「給食費の無償化」を求める意見書(案) | 全会一致 | |
議長 | 「これからの高校づくりに関する指針」を見直し、機械的な高校統廃合を行わないことを求める意見書(案) | 全会一致 | |
議長 | 特別支援学校の設置基準の策定、及び、特別支援学級の学級編成標準の改善を求める意見書(案) | 全会一致 | |
議長 | 米軍普天間飛行場の辺野古移設を促進する意見書(案) | 賛成多数(日本共産党は反対) | |
市政クラブ | 2019年度北海道最低賃金改正等に関する意見書(案) | 全会一致 | |
市政クラブ | 2020年度地方財政の充実・強化を求める意見書(案) | 賛成多数 | |
市政クラブ | 「子どもの貧困」解消など教育予算確保・拡充と就学保障、義務教育費国庫負担制度堅持・負担率1/2への復元、教職員の超勤・多忙化解消・「30人以下学級」の実現に向けた意見書(案) | 賛成多数 | |
日本共産党 | 加齢性難聴者の補聴器購入に対する公的補助制度の創設を求める意見書(案) | 全会一致 |
となっています
根室市議会 常任委員会・特別委員会の体制
2019年9月30日(月)
根室市議会9月定例月議会で後半期の常任委員会や特別委員会などの構成が入れ替わりました。10月からの委員会構成は以下のとおりです(敬称略)
常任委員会
根室市議会9月定例月議会で後半期の常任委員会や特別委員会などの構成が入れ替わりました。10月からの委員会構成は以下のとおりです(敬称略)
常任委員会
委員会名 | 委員長 | 副委員長 | 委員 |
総務常任委員会 | 五十嵐 寛 | 鈴木 一彦 | 冨川 歩、本田 俊治、 小沼 ゆみ、壷田 重夫 |
文教厚生常任委員会 | 工藤 勝代 | 久保田 陽 | 橋本 竜一、久保 浩昭、 田塚 不二男、滑川 義幸 |
産業経済常任委員会 | 波多 雄志 | 足立 計昌 | 遠藤 輝宣、野潟 龍彦、 千葉 智人 |
委員長 | 副委員長 | 委員 | |
議会運営委員会 | 滑川 義幸 | 小沼 ゆみ | 橋本 竜一、久保 浩昭、 野潟 龍彦 |
特別委員会
|
|||
委員会名 | 委員長 | 副委員長 | 委員 |
北方領土・水産対策特別委員会 | 田塚 不二男 | 波多 雄志 | 橋本 竜一、久保 浩昭、 遠藤 輝宣、足立 計昌、 滑川 義幸、工藤 勝代、 久保田 陽 |
根室市議会議員定数等に関する調査検討特別委員会 | 滑川 義幸 | 小沼 ゆみ | 鈴木 一彦、冨川 歩、 遠藤 輝宣、田塚 不二男、 千葉 智人、壷田 重夫 |
特別委員会のうち、北方領土対策の特別委員会と水産対策の特別委員会が合併して、ひとつの特別委員会となりました
根室振興局へ2019年の要望書を提出
2019年10月2日
日本共産党釧根地区委員会と日本共産党根室管内議員団は、北海道と根室振興局に対して、領土問題、漁業問題や医療福祉など様々な分野の地域課題について要請を行いました
根室振興局(要望書2019年10月2日) PDF
この活動は毎年おこなっているもので、
このときの結果を踏まえて、10月24日には日本共産党の全道の議員団が道庁へ要望項目を提出、地域課題について懇談を行う予定です
日本共産党釧根地区委員会と日本共産党根室管内議員団は、北海道と根室振興局に対して、領土問題、漁業問題や医療福祉など様々な分野の地域課題について要請を行いました
根室振興局(要望書2019年10月2日) PDF
この活動は毎年おこなっているもので、
このときの結果を踏まえて、10月24日には日本共産党の全道の議員団が道庁へ要望項目を提出、地域課題について懇談を行う予定です
北海道へ地域の課題を要請しました
2019年10月24日(木)
日本共産党の道内の各市町村の地方議員と党北海道議会議員団がいっせいに集まり、それぞれ地域の産業や医療福祉、道路や河川整備など様々な地域課題について要望項目を挙げ、道庁の各担当部ごとに意見交換をおこないました。
根室からは特に
領土問題に伴う地域振興の財源確保や四島との共同経済活動で漁業分野でも外交交渉を進めること、
深刻な不漁が続いている漁業の振興対策について既存の制度を抜本的に拡充すること、
海岸線の保全は根室市だけで50か所以上も要望があるが何年ものあいだあまり進んでおらず対策の予算を抜本的に拡充すること、
病欠や産休の代替が確保できずに欠員が生じている小中学校の教員確保対策をすすめること、
水道施設の老朽管更新に国の補助制度を求めること、
消防デジタル無線の更新への助成、春国岱の駐車場の整備について
等の要請を行いました。
ただ、こうした要求の実現のためには今後も引き続き粘り強く訴えていくことが必要と感じました。
求められる課題に対して予算は限られていますが、
北海道としても住民生活にしっかりと目を向けながら、どうすればそのための予算を確保できるのか、課題解決の方策を導けるのかをしっかりと考え、
また北海道と市町村がと一緒になって国に対しても強くモノを言っていく姿勢をこれまで以上に追及して頂きたいと思います。
2019年10月13日日曜日
2019年 根室市議会9月定例月議会 一般質問の項目
2019年9月定例月議会で提出された日本共産党根室市議会議員団の一般質問の項目と、今議会に各会派から提出された意見書案は次の通りです
2019年9月10日(火)3番目 橋本 竜一
1.市内の子どもたちのスポーツ活動について
(1)市内の子どもたちの体力や運動能力について
(2)学校と地域のスポーツ活動との連携について
(3)「部活動指導員」等の課題について
2.領土問題について
(1)日ロ領土外交について
(2)北方四島との共同経済活動について
3.観光振興について
(1)観光地における公共施設や周辺環境整備について
2019年9月10日(火)6番目 鈴木 一彦 議員
1.防災対策について
2.国民健康保険行政について
3.誰もが住みなれた地域で安心してくらせるまちづくりについて
(1)障がい者、高齢者の居場所づくりについて
(2)”支えあい”のまちづくりについて
2019年9月10日(火)3番目 橋本 竜一
1.市内の子どもたちのスポーツ活動について
(1)市内の子どもたちの体力や運動能力について
(2)学校と地域のスポーツ活動との連携について
(3)「部活動指導員」等の課題について
2.領土問題について
(1)日ロ領土外交について
(2)北方四島との共同経済活動について
3.観光振興について
(1)観光地における公共施設や周辺環境整備について
2019年9月10日(火)6番目 鈴木 一彦 議員
1.防災対策について
2.国民健康保険行政について
3.誰もが住みなれた地域で安心してくらせるまちづくりについて
(1)障がい者、高齢者の居場所づくりについて
(2)”支えあい”のまちづくりについて
2019年9月4日水曜日
子ども向け屋内遊戯施設「仮称・ふるさと遊びの広場」基本計画案
2019年8月30日
根室市議会の総務常任委員会(壺田委員長)と文教厚生常任員会(鈴木委員長)は根室市より、子ども向け屋内遊戯施設「仮称・ふるさと遊びの広場」の基本計画案について説明を受けました。
根室市議会の総務常任委員会(壺田委員長)と文教厚生常任員会(鈴木委員長)は根室市より、子ども向け屋内遊戯施設「仮称・ふるさと遊びの広場」の基本計画案について説明を受けました。
基本計画案では「仮称・ふるさと遊びの広場」は、市総合運動公園にある屋外遊具の南側に建設する予定としています。
今年度中に基本設計まで進め、来年度以降に測量や実施設計を予定市営ます。
概算の事業費は約4億5610万円です。
施設整備の基本方針
(1) 誰もが使える空間の創出
(2) 安全な空間の確保
(3) 自由な遊びの創出
(4) 気軽に利用できる施設運営
基本計画案では上記の基本方針のもと、乳幼児も安全に利用できるよう自然な形で空間を隔てたり、親子が一緒に遊べる場所等が構想されています。
また利用者が気軽に安全に利用できるよう、管理者を常駐することや、利用料を無料にすることが示されています。
建設場所では明治公園も候補でしたが、樹木伐採や敷地の増勢が必要なこと、また駐車場台数が不足する懸念があるため、基本計画では、運動公園を建設予定地としています。
一方で、運動公園は津波などの水害の浸水区域となっているため、建物を浸水予測にもとづいて、標高が7㍍ほどになるよう嵩上げして建設し、床上浸水を防ぐ計画となっています。
今後はパブリックコメントを経て、引き続き教育関係者や保護者らが参画する「検討委員会」のなかでも議論が進められていくことになっているそうです。
※ ※ ※ ※ ※
建設予定地は運動公園ということで、改めて津波などの災害時にどのような形で避難することが有効か、公園内施設全体の中でしっかりと検証する必要があります。
また、管理者を常駐するということですが、子育てのことで、来所持に保護者が気軽に相談・支援ができるような人の配置についても検討していくことが必要ではないでしょうか。
市内の学校施設の整備についての要望を提出
2019年8月28日
8月28日、日本共産党根室市議団と市議会無所属の久保田陽議員は共同で「根室市内の学校教育環境の整備等に関する要望書を提出しました。
今後根室市では、学校も含めて大規模な工事がいくつも控えています。
しかし子どもたちが、より良い環境の中で安心して学べるよう、日常的な整備にかかる予算についても、充実させていく必要があると思います。
8月28日、日本共産党根室市議団と市議会無所属の久保田陽議員は共同で「根室市内の学校教育環境の整備等に関する要望書を提出しました。
先日、市内の小学校を視察したときに、雨漏りや壁の亀裂など学校の老朽化が大変に進んでいる状況を目の当たりにし、対策を推進する必要性を改めて認識しました。
市教育委員会によると、市内各学校からの修繕要望は今年度は256件に上るそうです。昨年度より減少しているものの、とても対策がおいついていないのが実情です。
今後根室市では、学校も含めて大規模な工事がいくつも控えています。
しかし子どもたちが、より良い環境の中で安心して学べるよう、日常的な整備にかかる予算についても、充実させていく必要があると思います。
2019年9月3日火曜日
2019年 根室市議会 19月定例月議会 日程
2019年根室市議会6月定例月議会の日程は、以下のとおりです
2019年9月10日(火)~ 30日(金) 21日間
09月10日(火)
10時~ 一般質問 6名 09月10日(火)
五十嵐議員 → 久保田議員 → 橋本 → 足立議員 → 野潟議員 → 鈴木議員
09月11日(水) 10時~ 一般質問 5名
工藤議員 → 久保議員 → 田塚議員 → 冨川議員 → 滑川議員
09月12日(木)
10時~ 総務常任委員会・産業経済常任委員会
13時~ 産業経済常任委員会
09月13日(金)
10時00分~ 予算審査特別委員会
16時30分~ 本会議(採決・人事案件・意見書案など)
09月24日(火) 10時~ 決算審査特別委員会
一般会計: 議会費・総務費・消防費
各事業・特別会計:港湾整備・水道事業・下水道事業・流通加工・農業用水
09月25日(水) 10時~ 決算審査特別委員会
一般会計: 民生費・衛生費・土木費
各事業・特別会計:病院事業
09月26日(木) 10時~ 決算審査特別委員会
一般会計: 労働費・農林水産業費・商工費
各事業・特別会計:交通共済・国民健康保険・介護保険・後期高齢者医療 採決
09月27日(金) 10時~ 決算審査特別委員会
一般会計:教育費・公債費~予備費・歳入 採決
09月30日(月) 15時~
本会議:決算の採決・人事案件・意見書案
2019年6月14日金曜日
2019年 根室市議会6月定例月議会 日本共産党根室市議団の一般質問の項目、提出された意見書案
2019年6月定例月議会で提出された
1.会計年度任用職員に関する諸問題について
日本共産党根室市議会議員団の一般質問の項目と、今議会に各会派から提出された意見書案は次の通りです
2019年6月19日(水)8番目(この日の2番目) 橋本 竜一
(1)根室市における臨時職員・嘱託職員の現状等について
(2)会計年度任用職員の雇用の確保と勤務条件等について
2.根室市健康増進計画について
(1)これまでの取り組み状況について
(2)後半期にむけて新たに取り組む課題について
3.生活交通基本計画について
(2)会計年度任用職員の雇用の確保と勤務条件等について
2.根室市健康増進計画について
(1)これまでの取り組み状況について
(2)後半期にむけて新たに取り組む課題について
3.生活交通基本計画について
(1)これまでの取り組み状況と今後の課題について
2019年6月19日(水)9番目(この日の3番目) 鈴木 一彦 議員
1.10月に予定されている消費税増税が市民生活、市中経済、市財政に及ぼす影響と対策について
2.虐待から子どもたちをまもるために行政が果たすべき役割について
3.教職員の確保対策について
3.教職員の確保対策について
6月定例月議会に提出された意見書(案)
提出者 | 意見書の表題 |
議長 | 辺野古新基地建設の即時中止と、普天間基地の沖縄県外・国外移転について、国民的議論により民主主義及び憲法に基づき公正に解決するべきという意見書(案) |
議長 | 新たな過疎対策法の制定に関する意見書(案) |
議長 | 国連各委員会の「沖縄県民を先住民族と認めて保護するべき」との勧告の撤回を求める意見書(案) |
議長 | 「国の責任による35人以下学級の前進」を求める意見書(案) |
議長 | 「給食費の無償化」を求める意見書(案) |
議長 | 「これからの高校づくりに関する指針」を見直し、機械的な高校統廃合を行わないことを求める意見書(案) |
議長 | 特別支援学校の設置基準の策定、及び、特別支援学級の学級編成標準の改善を求める意見書(案) |
議長 | 米軍普天間飛行場の辺野古移設を促進する意見書(案) |
市政クラブ | 2019年度北海道最低賃金改正等に関する意見書(案) |
市政クラブ | 2020年度地方財政の充実・強化を求める意見書(案) |
市政クラブ | 「子どもの貧困」解消など教育予算確保・拡充と就学保障、義務教育費国庫負担制度堅持・負担率1/2への復元、教職員の超勤・多忙化解消・「30人以下学級」の実現に向けた意見書(案) |
日本共産党 | 加齢性難聴者の補聴器購入に対する公的補助制度の創設を求める意見書(案) |
2019年 根室市議会6月定例月議会 日程
2019年根室市議会6月定例月議会の日程は、以下のとおりです
2019年6月18日(火)~ 21日(金) 4日間
06月18日(火)
10時~ 一般質問 5名
壷田議員 → 小沼議員 → 久保田議員 →久保議員 → 野潟議員 → 足立議員
06月19日(水)
10時~ 一般質問 5名
田塚議員 → 橋本 → 鈴木議員 → 工藤議員 → 五十嵐議員06月20日(木)
10時~ 総務常任委員会・産業経済常任委員会
06月21日(金)
10時~ 予算審査特別委員会
17時~ 本会議(採決・人事案件・意見書案など)
2019年6月5日水曜日
根室初の「こども食堂」 6月15日に開催
根室市内で初めてとなる「子ども食堂」が6月15日に開催されるそうです。
子ども食堂は孤食や貧困などへの対応としてはじまり、現在はさらに広く子どもや地域の方々のつながりを深め、地域コミュニティを育てる役割が注目され、全国各地に広まっています。
根室市ではこのたび、市民有志の方々が立ち上げた実行委員会が主催し、「じぃ~ん こども食堂」という名称で開催されます。
第1回目は6月15日(土)11時~2時まで、根室別院無量寿殿を会場に行われます。
料金は、こども100円、大人(高校生以上)300円。
15日はカレーライスとフルーツ白玉が、60食限定で提供されるそうです。
食事のほかに遊びのスペース等もあるそうで、親子や子ども同士、地域の方々も一緒に楽しめる場所になるものと思います。
これら取り組みを立ち上げ、推進された市民の方々の努力に敬意を表します
また、こうした取り組みを参考にしながら、今後さらに市内の各地域でも「子ども食堂」のようなコミュニティの絆を深める活動が広がっていくことが期待されます
1792年日露出会いの地・根室
2019年5月31日
北海道新聞社と根室市教育委員会が共催する市民講座「1792年日露出会いの地・根室」を視聴しました。
根室で勤められていた川上淳教授(札幌大学)と相原秀起記者(道新ぶんぶんクラブ事務局長)が、対談形式の講演をされました。
相原記者は漂流した大黒屋光太夫のロシアでの足跡を取材しており、講演では実際の現地の様子を写真や動画を交えながら報告。それに川上教授が解説を加えていました。
相原記者は漂流した大黒屋光太夫のロシアでの足跡を取材しており、講演では実際の現地の様子を写真や動画を交えながら報告。それに川上教授が解説を加えていました。
川上教授の解説によると、当時の江戸幕府は中国・朝鮮・オランダ以外の外国との貿易などは制限していたが、まだ法制度として日本は「鎖国」を定めていなかった。
通商を求めるロシア使節ラクスマンが来航したことで、幕府は江戸湾が無防備など対外政策の弱点を認識。あわてて鎖国が日本の国法であると「でっち上げて」応対したこと等を説明していました。
その後、1804年のレザノフの長崎来航のあたりで日本の「鎖国体制」が確立したそうです。
ラクスマン一行が根室に8か月間も滞在している間、日本側と様々な交流があったそうです。
日本初のスケートをしたり、日本人が作ったロシア語辞典なども紹介されていました。
このように、最初の日露交流は平和的に行われましたが、鎖国政策によって次第に武力衝突をするようになります。
こうした歴史は今後の日ロ関係を考える時に重要ではないかと相原記者はお話していました。
ときわ台公園に展示されている池田良二氏の作品。帆船エカテリーナ号の船首をモチーフにしているそうです。
川上教授は、もっと大きな説明表示等も必要ではないか、とお話されていました。
日本の開国による近代の幕開けはラクスマン来航から始まったと言えるそうです。
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