2019年10月31日木曜日

災害ボランティアセンター設置運営訓練に参加して

2019年10月26日(土)

たび重なる台風19号や21号などにより、被災地では多くの方が亡くなり、甚大な被害が生じています。
心からのご冥福をお祈り申し上げます。また被災されたみなさまの一日も早い生活と生業の復興を祈念いたします。

さて、このたび北海道災害ボランティアセンターと根室地区社会福祉協議会連絡協議会が主催する「災害ボランティアコーディネーター養成・資質向上研修会」がニホロで開催され、関係する社協の職員さんや市民ら約90人が参加しました。

こうした中、各地で災害ボランティアが活躍しています。
 今回の研修会講師の垣貫氏(ピースボート災害支援センター)によると、ボランティアセンターは、被災地の自立再建を目指して、被災者のニーズとボランティアを結ぶ等の様々な支援を行うそうです。
 根室市社会福祉協議会では、今年ボランティアセンターの運営マニュアルを策定したそうで、今回の訓練はそれをもとに、実践形式で行われていました。
実際にセンターを運営する社協職員のほか、ボランティア役として多くの市民も参加していました。
 今回、訓練の様子を見学してみて、被災者支援のためにボランティアセンターの役割は大変大きく、また難しい仕事であることが少し理解できました。
 根室でもいつか実際に稼働する日が来るかもしれません。
地域住民と行政も含めて、どのような役割を担うことができるのか、あらためて考える機会となりました。

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