2019年10月24日木曜日

北海道へ地域の課題を要請しました

2019年10月24日(木)
 日本共産党の道内の各市町村の地方議員と党北海道議会議員団がいっせいに集まり、それぞれ地域の産業や医療福祉、道路や河川整備など様々な地域課題について要望項目を挙げ、道庁の各担当部ごとに意見交換をおこないました。

 根室からは
領土問題に伴う地域振興の財源確保や四島との共同経済活動で漁業分野でも外交交渉を進めること、
深刻な不漁が続いている漁業の振興対策について既存の制度を抜本的に拡充すること、
海岸線の保全は根室市だけで50か所以上も要望があるが何年ものあいだあまり進んでおらず対策の予算を抜本的に拡充すること、
病欠や産休の代替が確保できずに欠員が生じている小中学校の教員確保対策をすすめること、
水道施設の老朽管更新に国の補助制度を求めること、
消防デジタル無線の更新への助成、春国岱の駐車場の整備について
等の要請行いました。

 ただ、こうした要求の実現のためには今後も引き続き粘り強く訴えていくことが必要と感じました。

 求められる課題に対して予算は限られていますが、
北海道としても住民生活にしっかりと目を向けながら、どうすればそのための予算を確保できるのか、課題解決の方策を導けるのかをしっかりと考え、
また北海道と市町村がと一緒になって国に対しても強くモノを言っていく姿勢をこれまで以上に追及して頂きたいと思います。

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