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2026年4月21日火曜日

みなさま、災害への準備を

2026年4月21日

4月16日に珸瑤瑁で発生した大規模な野火(草地火災)では多くの市民の皆さんも不安な夜を過ごされたと思います。
北海道や自衛隊をはじめとする各機関、道内各地の消防から多くの応援があり、また市消防職員など市職員の消火・災害対策の懸命な活動に敬意を表します。
牧場や牧草地、歯舞湿原等への影響を含め被害状況等の取りまとめ作業が進められているそうですが、今後の対策強化の上でも十分な検証がなされるものと思います。

また20日の北海道三陸沖地震で被害に遭われた地域の皆様にお見舞い申し上げます。
その後、2回目の後発地震注意情報が発表されました。
寒さ対策を含め必要な災害対策を日頃から準備したいですね。







2025年11月10日月曜日

北海道市議会議長会道東支部議員研修会

2025年11月10日

北海道市議会議長会道東支部議員研修会が北見市内で開催され、道東6市の市議会議員さん方が参加しました
研修会では一般社団法人ロコ・ソラーレ代表理事の本橋麻里氏が「スポーツと地域活性化」をテーマに講演されました

スポーツを通じて地域を元気にする、長年にわたる活動
それを推進する本橋氏のバイタリティと能力に感銘を受けました




2025年5月22日木曜日

根室市議会 根室すずらん学園の新園舎の視察

2025年5月22日

根室市議会は今年度5月17日に竣工式が行われた「社会福祉法人根室明郷会 障害者支援施設 根室すずらん学園」の新園舎の視察を行いました

現在男性25名、女性15名おられる入所者の方々は、5月26日から順次引っ越しが進められるとのことです

4階建てとなり延べ床面積は2490㎡と旧園舎から902㎡拡大
3階が男性棟、2階が女性棟に分かれ、これまで2~3人の多床室から、現代の基準にそった完全に個室化し一人当たりの面積も10.53㎡に拡大されました
全室にエアコン設置されています
4階は日常的には映画やカラオケ、軽運動が行える多目的ホールがありますが、災害時には福祉避難所として防災備蓄倉庫やシャワー室、トイレなどを備えています
給水機能も概ね3日分の水量を常時確保し、自家発電機は連続40時間運転可能な燃油を保管しています










 

2025年4月25日金曜日

根室市で初めての「津波避難艇」が設置

2025年4月25日

花咲港の東埠頭に根室市では初めてとなる「津波避難艇」が設置されました。
定員25名で、その分の一週間分の食料や毛布、トイレ、流されても位置が衛星で測定発信される救難信号の装置が備えてあります。

識別性の高いインターナショナルオレンジの船体は対衝撃性の高いFRP製で、
沈まない構造となっており、また逆さになっても復元するそうです。

設置場所は住民の居住地域から少し離れており、主に岸壁で作業している方が利用することを想定していると思われます









2024年9月3日火曜日

「令和6年度 根室市総合防災訓練」が行われる

2024年9月3日

根室市総合防災訓練が根室港の北地区岸壁で行われ、関係機関などが一堂に集まり、連携して倒壊した家屋から救助するなどの災害救助活動の訓練を行いました。

例年、花咲港を会場にしていた市の総合防災訓練ですが、中央防災会議の計画で「海上輸送拠点」に根室港が指定されたことから、今年は根室港北地区岸壁に会場を移して開催。市防災会議等に参画する計35機関の2302名が参加。
倒壊した家屋からの救出救助や病院への搬送など各機関が連携して災害対応の訓練を行いました。
会場を移したことで消防車の消火訓練など出来ない訓練もあったようですが、一方で建物屋上からの救助活動など新たな訓練も行われていました。
また一般の方の見学も例年より多かったように思います。














2023年11月3日金曜日

市内の中学校で「防災フェスティバル」が開催され、全校生徒と地域の方々が一緒に災害対策を学びました

2023年11月3日

11月3日、根室市立光洋中学校は、避難所開設を想定した全校一斉の防災学習を実施しました。同校では毎年このような大規模な防災学習を行っており、またコミュニティスクールの取り組みとして地域の町内会などの方々も参加されました。

生徒は避難所設営(ダンボールベッドの組み立て等)や、救急手当法の実習、非常食の調理・実食と図面上の避難訓練、自衛隊の災害救助装備品展示など多彩なメニューを体験していました。
また「リアルはぐ」という、地域の方々が避難者役になり、生徒がその避難者を受付、避難所に誘導する訓練も行われました。
市危機管理課によると、このほか市内の各学校でも学年ごとの宿泊研修をはじめ、いろいろな形での「防災学習」が継続的に行われているとのことです。





2023年1月31日火曜日

根室市津波防災地域づくり推進計画(素案)が示される

根室市は津波防災地域づくりに関する法律にもとづく「根室市津波防災地域づくり推進計画」(素案)を策定し、現在は2/17まで日程でパブリックコメントを実施しています。今年度中の策定を目指しています。

根室市は2022年7月に関係機関や有識者等による「津波防災地域づくり推進協議会」を設置。これまで3回の協議会と各地区での懇談会を開催してきました。
日本海溝・千島海溝沿いの巨大地震に対して北海道が2021年7月に公表した「津波浸水想定区域」をもとに、数百年から千年に一度とされる最大クラスの津波(L2津波)への対策を構築するとしています。
北海道の被害想定では根室市の場合、最悪のケースで死者2300人の予測とされています。
こうした中、最大クラスの地震や津波に対しても「何としても人命を守る」ことを目的に、多重防御の視点で、ハードの施策(避難路や津波防護施設の整備等)とソフトの施策(速やかな避難体制や情報伝達手段の整備等)を組み合わせた取り組みを行います。
三方を海に囲まれ、水産業が中心である根室の実情に合わせて、災害に強い地域づくりを総合的に進める内容です。

推進計画(素案)は各地域の課題や冬季の課題の取り組み方針を踏まえ、根室市の津波防災地域づくりの将来像を「海とともに生きる、安全・安心な水産都市ねむろ」と掲げています。さらに基本的な方針では、
  1. 津波から逃げる環境づくり
  2. 命をつなぐ環境づくり
  3. 迅速に復旧・復興する体制づくり
  4. 地震・津波から守るインフラづくり
  5. 地震・津波に強いまちづくり
という5本の柱を設定しています。
素案で5つの基本方針に張り付けられている市の事務・事業は、現時点で主に既存の内容を振り分けたものです。
「今後さらに検討が必要な事項」として補助率の嵩上げ等の改正がされた日本海溝・千島海溝の特措法を活用して施設整備を進める「津波避難対策緊急事業計画」を策定し、地域防災計画の防災対策推進計画とも整合させながら、さらなる内容の充実を図っていくとしています。

以下は私の感想ですが、
これまで根室市では車による避難を前提としていたため避難困難地域は無いとされてきました。
その所為か以前、市民団体(根室まちづくりDIY:須崎和貴代表)より防災対策の充実強化を求める請願が出された時、当時の市議会総務常任委員会は厳しい反応でした。
それが今回の素案で「一時避難先の拡充や津波避難シェルターの整備等を検討」とされことは大きな前進と思いした。
また要配慮者対策では、特に高齢者や障がい者等の避難行動要支援者への対応について既存の取り組みが掲載されていますが、これまでの対策では十分に進んでこなかった経緯があり、福祉等の専門職の力を借りながら取り組みを進めるような方策を具体化していく必要があると考えます。
その他、災害ボランティアを受け入れるための体制…例えば受け入れ施設をどこでどのように開設するのか等についても、関係機関と十分に協議しながら検討を進めていくべきと思います。
根室市津波防災地域づくり推進方針(素案)から抜粋した基本的な方針の体系図


2022年11月5日土曜日

花咲港地区で「地震・津波防災訓練」が行われました

2022年11月5日

根室市の花咲港地区で「根室市地震・津波防災訓練」が実施されました。
内閣府・北海道・根室市の主催で根室警察署など各関係機関も関わり、花咲港地区の自主防災組織など地域住民の方々が約50名ほど参加されました。
花咲港では平成24年から避難訓練を続けているそうですが、今年は11月5日の「津波防災の日」「世界津波の日」に合わせて津波避難訓練が行われました。
ちなみに筆者は部外者ですが、須崎和樹議員(会派 紬)から「地域でこんな取り組みがあるよ」というお話を伺って、こっそりと見学させていただきました。

9時30分、発災合図のサイレンが鳴ると住民の方々は各自その場で身の安全を守る行動をとります。
その後、住民の皆さんは避難所の花咲港小学校まで歩いて向かいます。
参加された方は「下の第二町会からだけど、ここまで9分で着いたよ~」「あら、あんた足速いね」と楽しそうに感想を話し合っていました。
会場の花咲港小学校では、避難所設営訓練として避難者の受付から、ダンボールベッドの組み立てが行われました。ダンボールベッドは組み立てが難しいタイプだったようで、「これどうなってるんだ?」と頭をひねりながら、協力して作業していました。



興味深かったのは民間企業が開発したスマホアプリで津波の避難状況をリアルタイムで把握して、データ解析をするシステムの実証実験が同時に行われた点です。
アプリ登録した住民の位置情報が、花咲港小学校の体育館に設置された大型モニターに刻々と表示されます。
それにより人々が今どのルートを通って避難しているのか。どこの道路が渋滞しているのか。また避難所以外に人が集積しているような地点があるのか。その場から一目で状況を確認することが出来ます。
システム開発した企業の方によると、避難訓練として実験を行った自治体は根室市が初めてとのことです。今回の実験でアプリ登録に参加した住民はあまり多くなかったようですが、今後さらに開発が進めば、効果的なツールとなることが期待されます。
このほか大学教授の方々が防災に関する講演をされました。
その中で札幌市職員の早川直喜氏は、防災に関係した地域づくりや地区防災計画の策定の重要性について、自身の経験談を交えながらお話されていました。

最後に炊き出し訓練として、地域の方々が朝早くから準備した秋味汁を大変おいしく頂きました。

あらためて自分たちの住んでいる地域では何をしていくべきを考える貴重な体験になりました。ありがとうございました。