2019年4月17日
根室市議会4月緊急議会が開会されました
主な内容についてご紹介します
【国民健康保険税の改正】
軽減対象世帯の軽減判定所得基準額の改正
国の税制改正にもとづき、5割軽減・2割軽減対象世帯の判定となる所得基準額が引きあがりました
現行
7割軽減 33万円以下の世帯
5割軽減 33万円+(被保険者数*27.5万円)以下の世帯
2割軽減 33万円+(被保険者数*50万円)以下の世帯
↓
改正後
7割軽減 同じ
5割軽減 33万円+(被保険者数*28万円)以下の世帯
5,000円の引き上げ
2割軽減 33万円+(被保険者数*51万円)以下の世帯
10,000円の引き上げ
これによって、H30年度課税ベースにあてはめると
新たなに2割軽減になる世帯数 13世帯(37名) 軽減額401,120円
2割軽減から5割軽減になる世帯数 12世帯(32名) 軽減額509,880円
※国の税制改正上では2019年度は課税限度額について
医療58万円→61万円に3万円引き上げることなっていますが、
消費税増税などの影響を踏まえて、根室市では2020年度まで限度額の引き上げを1年据え置くこととしています
【臨時職員の雇用】
補正予算として、一般会計8,876千円、介護保険会計2,638千円が計上されました
市内の労働者の不足が影響しています。市の職員も例外ではありません
2019年度は34名の採用が必要でしたが、新規採用ができたのは13名
のこり9名を再任用などで補充したものの、引き続き12名が不足しているとのことでした
2018年度では10名、2017年度は7名が欠員の状態です
北海道職員は6割が内定辞退と報道されていましたが、
根室市でも1次試験で合格者46名中12名が辞退、2次試験で合格者17名中4名が辞退する状態だったそうです
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