2025年9月8日月曜日

切実な国民要求の実現に向け 全力でがんばります

2025年9月7日に行われた根室市議会議員選挙は、定数16に対して新人3名の方を含む18名が立候補する激戦となりました
日本共産党根室市議団は鈴木一彦議員が412票で7期目、橋本竜一は804票で5期目の再選をさせていただきました

選挙期間中の皆さんのご支援とご協力に心より感謝申し上げます


この間、燃油や食料品など物価高による生活苦、病院や介護など受けたくても受けられない、後継者不足に苦しむ漁業や酪農の先行きへの心配、北方墓参に行けないなど悲鳴のような声が多く聞かれました
そうした困難に直面する市民生活に寄り添った市行政が今後も求められます

「海の激変と漁獲の低迷に国の責任ある対策強化を」「医療・介護・福祉サービスの担い手確保、体制充実を」など選挙戦で私たちが訴えてきた政策について新しい議会で論議を進めてまいります

同時にこれらの課題の多くは国や道の政治のあり方と密接に結びついています
消費税減税や社会保障充実、漁業・農業振興、領土問題の外交推進など切実な国民要求の実現に向け、一致する課題ではこれまでの立場の違いを超えて、市議会や市行政はじめ地域全体で力を合わせて国等を動かしていくために私達も全力を尽くします

今回の市議選は投票率50・80%と 前回(2021年)から4・65%も減少しました
市議選の投票率が過去最低を更新し続けていることは市民の厳しい評価と受け止めています

いまの根室市内の課題やその課題に向けてどのような論議が市議会でなされているのか等、市民皆さんへの分かりやすい説明をはじめ、市民の負託に応える市議会・議員活動のあり方を追求します

7月に行われた参議院選挙では政権与党が少数に追い込まれました。裏金問題など政治不信が続き、物価高に国民生活が苦境に追い込まれている一方で大企業の利益を優先する政治、アメリカから大量に武器を購入する大軍拡を推し進めてきたことに対する国民の怒りです
しかし排外主義、社会保障削減や憲法改悪を主張する野党勢力が大きく議席を増やしたことは重大な危機感を覚えています

石破首相が退陣を表明し、その後の新首相のもとで早期の解散・総選挙の可能性がありますが、私たちはくらしと平和、民主主義を守り発展させる「新しい国民的・民主的共同」を広げるため力を尽くします

今後とも市民皆さんの大きなご支援を心からお願い申し上げます

0 件のコメント:

コメントを投稿