2025年9月23日火曜日

「春国岱環境保全活動」に参加しました

 2025年9月23日

秋晴れで暖かな日差しとなった秋分の日
根室ワイズユースの会と環境省釧路自然環境事務所が主催する「春国岱環境保全活動」に参加しました
当日の活動には、一般参加の市民のほか、ワイズユースの会員、環境省の職員、環境保全活動をおこなうNPO法人EnVision(エンビジョン)のスタッフなど約40人が参加しました

たくさんのアッケシソウがきれいに咲いていました

根室ワイズユースの会等が環境省の職員の指導のもと、春国岱に生息する希少植物のウラギクをエゾシカの食害から保護するため、簡易な保護柵を設置する取り組みをはじめて3年ほどになるそうです
今年の7月にも、いま道が工事中の木道付近にウラギクの保護柵をいくつか設置しました
その後の状況や効果について環境省やエンビジョンさんの解説のもと、参加者みなさんで確認しました
柵の中のウラギクは約50㎝ほどに成長して小さな紫の花を咲かせていましたが、柵の外のウラギクは地面スレスレまでエゾシカに食べられている状況が確認されました




その後、参加者は外来種オニハマダイコンの駆除と先日の暴風雨で春国岱の海岸に打ち上げられたゴミ拾いをしました。


今年は春国岱風蓮湖がラムサール条約の湿地登録されてから20年目の節目となり、11月8日にはその記念事業も計画されているそうです
地域の豊かな自然環境を後世に伝えていきたい、という思いを新たにしました

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