2023年4月14日金曜日

市役所で4月から 書かない窓口開始

まずは行政窓口のデジタル化の第一歩
根室市役所の入口にこんな機械が置かれているのをご存知でしょうか? 
行政窓口のデジタル化の一環として、住民票等のコンビニ交付、スマホによる郵送交付サービス、
そして「書かない窓口」として、市役所に設置しているタブレットで申請用紙を作成したり、自宅からPCやスマホ等で申請用紙を作成できる「事前申請システム」が、
今年4月から始まりました。
せっかくの新しい取り組みなので、どんなモノかと試してみました
(市職員の方には忙しいところ、申し訳ございません)。

郵送交付と事前申請システムをやってみました。
郵送交付はマイナンバーカードを読み込むため、スマホに専用のアプリを入れることが必要です。
必要事項を入力して、クレカで決済すると1週間ほどで申し込みした住民票などの書類が郵送さます。
ただ市のシステムに限った話ではありませんが、正直に言うと氏名や住所の入力も面倒なので、マイナンバーカードをスマホで読み込むなら、せめて氏名・住所くらいは入力フォームに反映させて欲しいと思いました。

事前申請システムは市のホームページ等から専用の入力サイトに入ります。
今は始まったばかりで市ホームページでもピックアップされていますが、平時は「入口」を探すのが少し難しいかもしれません。
発行されたQRコードを自宅で印刷する等してから、市役所に持参して、写真の機械で読み込むと「申請書」が印刷されてきます。
 
今回は戸籍抄本を事前申請したのですが、申請用紙には名前と住所と本籍が印刷されているだけでした。
戸籍謄本か抄本かを選択したのですが、あの情報はいったいドコに消えたのだろうか?

たしかに住民票と戸籍など複数の書類を申請するときには、手書きする手間が省けます。
マンションや~郡~町など長い住所では恩恵が絶大です。
ただ入力作業を何度も行う手間はあります。

実際に使ってみた感想はまだ過渡期のシステムかなと感じました。
今後もさらに改良されて、より利便性・快適性が高まることを期待します。

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