2020年5月6日に開催された根室市の「令和2年度第11回根室市新型コロナウイルス感染症対策本部員会議」で、国の経済対策(第3弾)で示されていた「新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金」の配分額が示されました
リーマンショックの緊急経済対策と国の予算規模は同じ1兆円ですが、リーマンショックのときは根室市に3億円以上交付されており、(人口減を考えても)それに近い数字が配分されるものと想定していました
しかし示された配分額は、その半分程度の152,916千円に過ぎません
この総額1兆円の内訳をみると、そもそも都道府県と市町村の「単独事業」には約7,000億円しか配分されておらず、それを都道府県と市町村で折半しているので、市町村分は3530億円にしかなりません
これはリーマンショック時(市町村配分6000億円)の半分だそうです
単純に考えても総額1兆円では、到底足りないことが分かります
補正予算にあたっての国会論議でも、1兆円で足りないことは指摘されていましたが、あらためて追加の国の補正予算では十分な議論をしていただきたいと思います
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