「2020年・被爆75年の国民平和大行進」の根室コース出発式が根室市役所前で行われました。
あいにくの雨模様でしたが、各団体から14名の方々が参加されました。
新型コロナウイルス感染拡大の影響から、全国通し行進者の行進が中止されました。
8月の原水爆禁止世界大会についても、オンラインの形式など、これまでと違った形での実施を検討されているそうです。
また各地でつなぎ行進には、様々な創意工夫のもと取り組まれるということで、今回の根室コース出発式でも主催者の皆さんはいろいろとご苦労されたものと思います。
新型コロナウイルス感染拡大の中、いま巨額の軍事費に予算を回すのではなく、いのちとくらしを守るための対策強化と国際的な協調・協力こそ求められています。
これまで日本政府はアメリカの「核の傘」に依存して、核兵器禁止条約に反対するという被爆国としては信じがたい態度をとってきました。
中東沖に自衛艦を派遣し、沖縄辺野古への米軍新基地建設をすすめ、ますますアメリカ追随の「戦争する国」づくりに邁進しています。
そればかりか、安倍首相はこの新型コロナ対策に便乗して「緊急事態条項」をはじめとした改憲をけしかける有様です。
なんとしても市民と野党の共闘をさらに発展させ、野党連合政権を実現し、核兵器禁止条約に署名、批准する政府を目指していきます。
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