2022年3月27日日曜日

根室市議会 文教厚生常任委員会委員協議会 新廃棄物処理施設整備事業について

2022年3月14日

根室市議会文教厚生常任委員会は委員協議会を開催し、「新廃棄物処理施設」のゴミ処理方式と建設候補地について、市担当課(廃棄物処理施設整備推進課)より説明をうけました

根室市が現在建設計画を進めている新しいごみ焼却施設について、ゴミ処理方式と建設候補予定地を、2月24日に「根室市廃棄物減量等推進審議会」へ市長から諮問をうけ検討の結果、3月1日に市の案に対して原案通りの答申がなされました


ごみ処理方式は「ストーカ式(全連続式)」を採用
市の案では様々なごみ処理方式を比較検討の上、現在の塵芥焼却場と同じ焼却処理方式の一つであるストーカ式の准連続式(1日16時間運転するもの)、同じくストーカ式の全連続式、そして焼却処理と生ごみを選別してメタン発酵させる仕組みを組み合わせたコンバインド方式の三種類について、「安全性・安定性」「経済性」「環境性」の視点から総合的な評価を実施。いづれの方式も施設規模は1日47トンを処理します。結果として建設実績費用対効果など最も評価点数の高かったストーカ式(全連続式)が市の原案とされました。
なおコンバインド方式ですが最終処分場への負荷が最も少ないの一方で、建設実績の少なさや、メタンガス発電による売電収益を考えても費用対効果の悪さ、また焼却炉が一炉しかないため、補修などで長期間ストップするとゴミ処理が滞るという課題もあるようです。さらに世界的に大問題となっているCO2排出量については、ストーカ式(准連続式)よりも多くなるという結果でした。

建設候補地は、現在の塵芥焼却場の隣接地を第一位優先に
建設候補予定地はまず市内6か所を選定し、法的規制や自然環境保全などの視点から総合的に評価を実施。その結果、候補地は一か所とするのではなく、現在の塵芥焼却場の隣接地、埋め立て処分場の近隣(2か所)を、第1候補から第3候補まで優先順位をつけて原案としました。また審議会の答申では市の原案を妥当としつつ、海洋への土砂の流出防止や排水を場外へ放流しないことなど環境への配慮を求めています。今後については、まず地権者や地域住民の方々への説明・合意を行っていくところだそうです。

なお今後の予定として、様々な調査や測量、基本設計などを経たのちに、特殊な施設であることから実施設計と施工を一括で発注する方法を考えているそうです。2024年度~2025年度中に実施設計を完成。2025年度~2027年度にかけて建設工事が行われる見込みとなっています。




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