2016年1月29日金曜日

伸び続ける独居・高齢者世帯をどう地域で支えていくか? 3/4

2016年1月28日

国の不条理な介護の制度「改革」を許さない取り組みを

同時に、今後予定されている様々な国の介護制度の「改悪」が大きな影響をおよぼすことが心配されます
例えば軽度者に対して、専門職がヘルパーなどの介護保険サービスが保険給付から外され、「安上がりだから」とボランティア等の市町村事業に移されようとしています

高齢者や家族が、安心して住み続けられる地域をつくるには、様々な介護事業所による専門的なサービスを充実させていく必要があります
そのしっかりとしたサービス基盤の上に、ボランティアや地域の支え合いといった活動を発展させることで、日常生活と地域社会を豊かにしていくことが出来ると思います
単純に費用削減するだけの制度改革が強引にすすめられれば、介護事業が成り立たず、その分を地域住民やボランティアだけで支えることも出来ずに、結局どちらも崩壊しかねません

地域の実態を踏まえ、政府に対して地方から「声を上げていく」取り組みが、引き続き重要です

安全・安心の医療・介護の実現を求める国会請願署名(中央社会保障推進協議会のホームページ)


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