2024年5月6日月曜日

2024年原水爆禁止国民平和大行進根室コース出発式

2024年5月6日

原水爆禁止国民平和大行進「根室コース」出発式が行われ、市内各団体から16名が参加しました。納沙布岬の出発式のあと、一行は市街地を行進して「核兵器のない世界を」と道行く市民らに呼びかけました
今回の通し平和行進者は、静岡県平和委員会の小林和江さんと愛知県平和委員会の松下彰宏さんのお二人です


※原水爆禁止国民平和大行進。1958年6月20日に広島の宗教者や被爆者、市民たちが「核武装阻止」などを訴え、第4回原水爆禁止世界大会が開かれる東京をめざして行進したことがはじまり。今年で66年目を迎える。原水爆禁止世界大会が開催される広島・長崎に向けて、核兵器のない平和で公正な世界の実現を呼びかけながら、全国を分担しながら行進する。

根労連の中山議長は「戦争準備に反対し、憲法と非核平和の日本を守りましょう」と呼びかけました
通し平和行進者の小林さんは20年間も平和行進を続けているそうです。被爆者の方が折ったという折り鶴をたくさん帽子に縫い付け、「核兵器はいらない、戦争はダメ、憲法9条を守ろう、という被爆者の心も一緒に届けて行きたい」と挨拶をされました
松下さんは「運動は、動いて運ぶ行為。みなさんの平和の思い、核兵器廃絶の願いを広げながら歩いて行きたい」と述べました

またお二人は、午後から矢臼別演習場の中にある「矢臼別平和資料館」を訪問しました



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