2019年2月5日火曜日

長野県松本市 行政視察 子どもの権利条例

2019年2月5日(火)
昨日に引き続き視察として、長野県松本市へ伺いました

テーマは『子どもの権利に関する条例について』です
※報告書はこちらから(pdfファイル)
松本市は医師でもある市長のもと、平成16年からまちづくりの基本政策のひとつとして「子育て支援」を掲げてきました
平成21年度に「子ども部」を創設、平成25年度に制定した子どもの権利条例を基本理念とするこども施策を積極的に推進しています
それは単なる子育て支援ということだけでなく、「子ども支援」すべての子どもに優しいまちづくりの実現を目指しています
また、その理念の実現にためには、歴史的に公民館活動に支えられた地域コミュニティが核となった活動が実践されています(子ども食堂の実施など)
なお平成29年度に公表された野村総研の全国100都市比較で『子育てしながら働ける環境にある』部門で第1位だったそうです

根室市では、これまで過去に幾度も子どもの権利条例の必要性を議会で求めてきましたが、実現には至っておりません
子どもの権利とそれに基づく施策は、単なる人口対策の地域間競争などではなく、一人の人間として、「命の権利であり、成長発達する権利」として、しっかりとその必要性を訴えていきたいと思います


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