2018年8月4日
平成30年度水産関係者との意見交換会が、「サンマとマイワシの最新の資源状態と漁況予報」というテーマで開催されました
一般社団法人 漁業情報サービスセンターなど5団体が主催して開催されたもので、漁業関係者など約80名ほどが参加されていました
水産庁の委託を受けて漁業情報サービスセンターが3年前から実施しているものだそうです。
今回はサンマ・マイワシの長期予防・最新の調査結果・漁況海況情報の説明をおこないながら、実際に各地域で漁業・水産に携わっている方々の意見を聞きながら、今後の調査や評価・予報の向上に役立てることを目的にして開催され、厚岸や釧路などでも開催さるそうです。
講演の中で各研究機関の説明によると、
- 調査からサンマの資源量は2017年よりも良く、2015年・2016年の水準に近いと考えられる
- 漁期はじめは低調だが、9月以降には東側に分布したサンマが来遊すると考えられる
- マイワシは大量に揚がっていた1980年代ほどではないが、安定した資源として今後も活用できるのではないか
などが説明されていました
また会場からの質問で今後のサンマ資源の回復に向けた取り組みについて意見があげられ、国際的な漁業規制の動向について解説されていました
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