2017年5月28日
地域医療と公立病院を守る海道連絡会が主催する「地域医療を守る集会」が、札幌市の北海道建設会館で開催されました
集会では、北海道民医連事務局長の太田氏が基調報告を行いました
太田氏は、医療介護総合確保推進法に基づき全国の都道府県で進められている「地域医療構想」についてその問題点を指摘するとともに、
今後進められようとする第7次地域医療計画と第7次介護事業計画が地域医療構想と整合性を図ることを求められることから、
北海道の地域医療を守るために私たちがどう立ち向かうのかを問題提起しました
どこにすんでいても、産み、育て、安心して暮らし続けられる地域を目指して、
拙速かつ機械的な病床廃止を許さないこととともに
単に「無くすな」というだけでなく、何が必要か、どうしたら守れるかを行政と一緒に住民目線で考えること
全道と地元の地域医療の現状をよくつかみ、地域住民の声を結集して道や国に届け、地域医療を守る取り組みを進めることが急がれる課題と参加者に呼び掛けました
集会では
地域医療を守る稚内市民会議の取り組み、
根室地域の医療の状況、
遠紋地域の医療の状況、
地域医療構想をめぐる道議会の質問の様子
などのさまざまな報告が行われました
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