ロシア200海里内で操業するサケ・マス流し網漁船(小型)が、
根室の花咲港から、19隻出漁しました
雨が降りしきる中、多勢の市民の皆さんが見送っていました
入漁料をめぐってロシアとの交渉が長期化し、例年より約一ヶ月ほど遅い出漁となりました
ここ漁業燃油が高騰し、操業に必要な経費もふくらむ中、
採算の取れる市場価格になるかどうか心配の声もあるようです
無事故の操業と豊漁をご祈念いたします
有償入漁漁 小型300.30円/㎏(前年同額)、中型298.60円/㎏(前年306.60円)
2013年5月31日(金)10:00~
貝殻島区域昆布採取漁船出漁証明書伝達式が歯舞漁協で行なわれました
この2年ほど、震災や流氷、天候不良の影響を受け、
コンブ漁はあまり芳しくない状況もありました
今年も、事前の資源調査では生育の遅れがみられたため、
操業期間は6/1~9/30ですが、
一斉出漁は、一週間遅らせて6/7とのことでした
※ 採取量 4,032トン(前年4,144トン) 褐藻類(コンブ、チガイソ、スジメ)
採取量 87,840千円(前年90,280千円)
機材供与 3,500千円(前年同様)
操業隻数 260隻(前年262隻)
日本政府と漁業者が、ロシアと協同して行なう漁業交渉は、4つです
日ロ地先沖交渉、北方四島安全操業交渉、貝殻島昆布採取協定、サケマス漁業交渉
この四つの漁業交渉の中で、漁業者が操業しています
これらは、それぞれ単年度ごとの操業の交渉のため
これらは、それぞれ単年度ごとの操業の交渉のため
長いスパンでのビジョンがたてられない状況がある、そうです
政府の十分な支援を得ながら、中長期的な期間で交渉となり
漁業がより経営を安定しやすい環境がつくられていくことを望みます
0 件のコメント:
コメントを投稿