2018年根室市議会12月定例月議会の議案などについて、一部をご報告いたします。
会期 10月定例月議会 2018年12月11日~2018年12月14日(04日間)
今議会の特徴と問題になった議案等
任期付き職員の採用等に関する条例(全会一致)
専門的な知識経験を有する人材を期間(最長5年)を設けた採用する制度を導入するもの。有期雇用の方が専門職の確保に役立つ場合があると考えられる。しかしこの制度をつかって、大阪などで生保ケースワーカー等の職員を有期雇用に置き換えて活用している事例がある。どのような活用がされるか今後も留意が必要。
火災予防条例の一部を改正する条例(全会一致)
違反対象物をホームページで公表する制度。根室市では現在は対象が2件あるが、所有者は制度開始(4月)までに改善する意向。
補正予算(全会一致)
人事院勧告にもとづく職員給与費の増額(一般会計分で11,726千円)。
防災対策経費(4,377千円)市内の保育所7か所に発電機と投光器等を整備。なお私立の保育所に配備されなかったが、新年度閉鎖する予定の市立保育所の備品を活用する見込み、とのこと。
地域医療対策負担金(2,000千円)。歯舞診療所の経営安定のため、人件費相当分50万円×4か月。2年間の支援の予定だが、2年後にどうするかは再度協議の予定。
北方基金の地域振興補助事業(種苗放流など)が今年度要望(8250万円)に対して決定が2880万円のみの採択に。結局、事業費の不足分を市が補填する形になった。
提出した意見書と採決結果、他会派からの意見書について
提出者
|
意見書の表題
|
賛否
|
備考
|
市政クラブ
|
教育の無償化・負担軽減に関する意見書
|
全会一致
|
次回の定例月議会の日程
2019年03月04日~
0 件のコメント:
コメントを投稿