2018年7月20日金曜日

日米共同訓練(ノーザンヴァイパー)について根室市長に要請

2018年7月19日
 日本共産党根室市委員会と党根室市議会議員団は、長谷川俊輔根室市長へ、日米共同訓練(ノーザンヴァイパー)に関する「要望書」を提出しました。
 
 「北海道で実施される日米共同訓練について、今年は矢臼別演習場でも米海兵隊がオスプレイを使用した訓練を実施する方向で調整している、とのマスコミ報道を受けて、7月10日に「矢臼別平和委員会」が別海町長に要請を行っています。
私たちとしてもそれらの団体と連携しながら、各自治体・首長に対し要請を行っているものです。
 重大な事故率が高まっているとされるオスプレイが近隣自治体の上空を飛行することに対する住民生活や産業への影響、また道東地域でこのような訓練を実施することによって領土問題を抱える日ロ外交にも影響を与えることを懸念します。
 日本国憲法が掲げる平和主義、基本的人権、そして地方自治のあり方がいま問われています。
 要望内容はオスプレイ訓練をしないように関係機関に働きかけることや日米共同訓練に関する情報を速やかに公表していくよう求めることなど4項目です。
 要請書の内容はこちらから(PDFファイル
 
 要請に対して長谷川市長は、
「今年度は米海兵隊の移転訓練に関する花咲港の陸揚げについては、サンマ漁など最盛期と重なる日程のため、釧路港からの陸揚げの方向で調整していると聞いている。
 また要望書のオスプレイなどの訓練への対応は、矢臼別演習場周辺4町と道による矢臼別演習場関係連絡会議の協議内容を尊重し、状況に応じて関係自体と連携し、対応を検討していきたい」
等と、答えています。

0 件のコメント:

コメントを投稿