2018年4月26日
根室市議会は4月緊急議会を開催しました
議案は臨時職員らを補充するための補正予算(11,088千円)と国民健康保険税条例の改正です
補正予算について、鈴木一彦議員は年度当初から臨時職員の募集の補正であり、売り手市場といわれる中での職員採用状況の課題や、また昨年度自己都合退職が多かった問題について職場のメンタルヘルスの取り組み状況など質疑をおこないました
また市総合文化会館の舞台技師について、3月に退職のため1名欠員となったことから、新年度は中標津の業者から必要に応じて派遣を受ける体制となります
昨年はホールの舞台をつかった事業は56回実施されました。そのうち音響や照明などを主催者側が自前でおこなった事業以外の46事業を舞台技師が担当してきました
これまでは4名体制でも実質的に足りず、それ以外の職員がヘルプにはいることもあったそうです
鈴木議員は舞台技師は、当日や前日リハーサルのみならず、数か月前から主催者と綿密に打ち合わせし、地元の団体と一緒になって地域の文化をつくってきた役割を指摘し、今後の体制のあり方について市教委の考え方を質しました
市教育員会は、大きな催しでは失敗できないプレッシャーなどもあり精神的・体力的に厳しい状況もあったと打ち明けつつ、次年度以降に向けては、現場の意見を踏まえつつ技師・管理部門全体の体制をどうするか考え方を取りまとめていくと述べていました
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