根室市は今後、30年位階に震度6弱以上の地震が発生する確率が65.3%と、
道内ではもっとも高い地域となっています
東日本大震災から2年半が経過するなか、
あらたな被害想定や災害に対する取り組み、考え方による災害対策が進められています
根室市や関係機関が参加する根室市防災会議は先般、
「根室市地域防災計画」の見直しを公表しています
それらの被害想定をふまえて実施された今年の総合防災訓練では、
31機関合わせて2,188人が参加されたそうです
こうして会場で見ると、
災害時には多くの関係機関がそれぞれの役割を分担し、作業にあたっていることがよく分かります
ブログで書いていますが、たぶん見たことのない方は、イメージが湧きにくいかもしれません
市の担当課は、
「せっかくの機会なのでより多くの市民に実際の訓練の様子をみてほしい」と語ります
そして、
「例えば学校等にも呼びかけて実際に見に来てもらうように働きかけることも、今後は必要かもしれない」とも述べていました
災害に強いまちづくりには、多くの関係機関そして地域住民の連携協力が不可欠です
日常的な住民の意識啓発は、やはり行政として大きな課題と思います
今後も様々な工夫をしながら、そうした取り組みを進めていただきたいと思います
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