2021年5月19日水曜日

根室市の特定健診 コロナ禍で 受診率が大きく低下か?

2021年5月19日

北海道の緊急事態宣言により、根室市が5月に予定していた「集団がん検診」が中止されました。

ところで新型コロナの影響により、昨年度から特定健診などの受診率が低下が懸念されています。市の担当課は2020年度の特定健診の受診率が11%台に留まるのではないかと予想しています。
コロナ感染を警戒した受診控えによって、逆に市民の生活習慣病や癌などの発見が遅れてしまうことが、とても心配です。


新型コロナウイルス予防接種 ワクチンが予定通り供給なら、 10月までに終了する見込み

2021年5月19日

大型連休から新型コロナの感染が再び拡大し、北海道は5月31日までの期間で緊急事態宣言が発出されました。
根室市内でも連日感染の報告がされ、標津町では高齢者施設のクラスターが発生しました。
感染・発症された皆様、関係者の皆様に心からお見舞いと一刻も早い回復をお祈りいたします。

65歳以上の予約等は約8割に


根室市は5月18日から65歳以上の優先接種が始まりました。
市は接種会場の人員配置を増員するなど様々な対応を進めており、初日は混乱なども無く約300名の方が接種を受けたそうです。接種された方は「ぜんぜん痛くなかった」と笑顔で話していました。
 
市のとりまとめによると、4月から先行接種してきた高齢者施設等の入所者を含め、65歳以上の方の8割以上が6月末までにワクチン接種を終える見通しです。
かな


り高い割合と思います。

根室市は10月までに希望する市民全てに集団接種を終了


それ以外の16歳~64歳以下の方については、6月ごろに接種券を郵送。
実際の接種開始は7月頃から開始と予定されています。
その中でも基礎疾患を有する方、60歳~64歳の方が、優先して接種していく形になります。
5月17日の石垣市長の行政報告によると、
「ワクチンが予定通り供給されると10月には希望する市民全てに集団接種を終了できる」との見込みのようです。
ただし国の指示やワクチン供給量が実際にどうなるのかによって、スケジュールは変更になる可能性があります。