2018年3月6日火曜日

2018年根室市議会3月定例月議会・日程

2018年根室市議会3月定例月議会の日程は以下のとおりです

03月02日(金)
 10時~ 本会議 施政方針・教育行政方針・補正予算
03月13日(火)
 10時~ 代表質問 4会派
(創新・田塚議員→日本共産党・鈴木議員→市政クラブ・小沼議員→大地・富川議員)
03月14日(水)
 10時~ 一般質問 7名
(工藤議員・滑川議員・久保田議員・壺田議員・橋本・久保議員・五十嵐議員)
03月15日(木) 
 10時~ 総務常任委員会・文教厚生常任委員会
 13時~ 産業経済常任委員会
03月16日(金)
 10時~ 予算審査特別委員会
  一般会計(議会費・総務費・消防費)
  各事業・特別会計(港湾・汚水処理・水道・下水道・農業用水)
03月19日(月)
 10時~ 予算審査特別委員会
  一般会計(民生費・衛生費・土木費)
  各事業・特別会計(病院)
03月20日(火)
 10時~ 予算審査特別委員会
  一般会計(労働費・農林水産業費・商工費)
  各事業・特別会計(交通共済・国保・介護保険・後期高齢者)採決
03月22日(木)
 10時~ 予算審査特別委員会
  一般会計(教育費・公債費~予備費・歳入)採決
03月23日(金)
 10時~ 本会議(採決・意見書案など)

日本共産党根室市議会議員団が通告した代表質問・一般質問の質問事項は以下のとおりです

03月13日(火)2番目 代表質問 鈴木一彦 議員 

1.市長の「市政執行の基本姿勢」について
2.平成30年度の重点施策と主要施策について
(1)「北洋サケ・マス対策」と「沿岸漁業」の振興、「産業経済」について
(2)市立根室病院の経営健全化と「市民に愛される病院」の実現、「医療福祉」について
(3)「北方領土問題」について
(4)市民協働の推進と開かれた行政運営について
 ①「地域コミュニティ活動」の推進について
 ②持続可能な財政運営の確立について
3.教育問題について
(1)教育行政推進の基本姿勢について
(2)教育効果を高める教育環境の整備・充実について

03月14日(水)5番目 一般質問 橋本竜一 議員

1.「互いに支え合い健やかに暮らせるまち」について
(1)いつまでも安心して住み続けられる地域社会を目指して
(2)生活困窮者等の住まいの安定に向けて
(3)障がい福祉の課題について
 ①市内のサービスの充実に向けて
 ②福祉避難所について
(4)介護保険の地域支援事業について
2.国民健康保険の都道府県単位化について
(1)保険税の徴収のあり方について

それぞれの会議は傍聴可能です。ぜひお越しください。

春国岱「ふるさとの道」開通式

2018年3月4日


春国岱「ふるさとの道」開通式が行われました

2014年の低気圧と高潮など相次ぐ災害の影響で破損し閉鎖してきた春国岱の木道などの観察路を修繕するため、
根室市は昨年「ふるさと納税」の制度を活用したガバメントクラウドファンディングという手法によって全国のみなさんに資金提供を呼びかけ、その結果6317名の方から1億円以上の寄付金を寄せていただいたそうです。
この「ふるさとの道」という表現が一体いつから使われたのか知りませんが、素敵な表現だな、と思います。

開通式には、海星小中学校の児童や自然保護の関係者の方々など70名ほどが参加されていました
テープカットのあと、参加者は市民ボランティアガイド「ねむろトコロジスト」の方々のガイドをうけながら、復旧した森林部分を通る「アカエゾマツコース」という300メートルぐらいの木道の上を歩きました。
木道の下の地面は厚く固い雪と氷に閉ざされ、肌を刺す冷たい風が強く吹いていましたが、目の前に広がるアカエゾマツやトドマツ(?)の林と立ち枯れた木々、低気圧の被害なのか横倒しになって根の裏側を見せる巨木や、その倒れた木の上からまた新たな樹木が生えてくる、といった春国岱のありのままの自然の姿を満喫し、タンチョウやハクチョウ、キタキツネなどが姿を見せると歓声をあげていました。

木道の散策のあとに「トコロジスト」のガイドの方は、木道と同じく今回修復したロープを張った砂丘の方に向かう観察路のコース方も「スノーシュー(かんじき)を用意していますので、是非行ってみて下さい」と呼びかけていましたが、寒すぎて今回は失礼して早々に帰ってしまいました
後日参加された方の話を伺うと「大変すばらしい景色だった」、「夕日が見える時間だと、さらにすごい景色だったのではないか」とのことです。
ぜひ今度は機会をみてそちらのコースも行ってみたいと思います。

市の担当課によると木道等の修繕工事は今回で完了だそうです。
これからさらに何らかの整備を行うかどうかについては、そういった市民等の要望があった場合に、あらためて自然保護団体など関係機関と協議・検討していきたいとしています

川の上をわたるキタキツネ
開通式のテープカット
市民ボランティアガイドの方の説明を受ける参加者
参加記念品