2018年8月20日月曜日

北海道に要請に行きました

2018年8月20日
日本共産党の道議会議員や全道各地の地方議員さんが集まって、地域の切実な要望事項について、要請活動を行いました
日本共産党として毎年実施しているものです
根室からは領土問題や教職員の体制や研修旅費の拡充、根室市だけで50以上の改善要望がありながらほとんど進んでいかない海岸保全の予算拡充、市立根室病院の医師体制などについて、要請を行いました
要望は同時並行で行われるため、鈴木議員と手分けして担当しました
橋本が直接求めた項目は以下のような内容です

〇地域医療の深刻な状況、特に根室市では整形常勤医の不在などによって釧路などに搬送せざるを得ない状況を訴えました。また、国が2022年度以降に医学部定員を削減する方向で検討していることに対し、北海道としても反対の声を強く上げるよう求めました
●道は、医師等が偏在している地域の現状を踏まえ、現在の定員を維持していくよう要望していると答えています

〇市町村の居宅介護支援事業所の指導権限が市町村に移譲されましたが、小規模な自治体では専門性を求められる体制確保の困難さや業務過多となっている状況から、北海道がそうした事務を受託する法人の指定を行うよう求めました
●道は、事務を受託する指定を受けるための法人から申請はない状況。全国的にも9か所しかやっていない。しかし言っていることは理解できる。今後市町村から相談があれば対応を検討していきたいと答えています。

〇教職員が道内や道外で研修などを受けるための経費が実費になっていることから、旅費などの補助を求めました。
●道教委は「校内・地域経職員研修促進費」を措置している.1校あたり数万円ほど。予算が足りない学校と余っている学校があり、それらを市町村の内部で再配分できる取り扱いも可能。一人が研修を受けて、管内で他の先生方に伝達講習してもらいたい。道財政も厳しいが、引き続き予算確保に努力する、と答えています。

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