2017年12月7日木曜日

講演会 JR根室本線花咲線の維持・存続に向けて

2017年12月7日(木)

根室地方総合開発期成会の根室本線花咲線対策特別委員会が主催する講演会、「JR根室本線花咲線の維持・存続に向けて」が開催され、定員の80名を超える市民の方々が参加されていました

2016年11月に、JR北海道は「単独では維持することが困難な線区」として、10路線13区間を公表し、北海道に大きな衝撃をあたえました
そのなかには根室本線花咲線がふくまれています
それから1年、各地域で様々な議論や活動が行われているところですが、
その一方で、JR北海道再生会議は地元との議論が進んでいないとして、「道とJRに対し、対象路線の存廃や代替交通の全体像をまとめた「設計図」を1年以内に示すよう求める声明文を手渡した」などと今朝の新聞で報道される等、さらなる加速化を求める動きがでています
なお、今回の講演会は、主催者によると「利用者を含めた地域住民が、あらたんて現状を把握し、情報共有するため、根室管内の住民が集い、考える機会」とすることを目的としているそうです

講演会では、
まず、北海道旅客鉄道株式会社取締役副社長の西野史尚氏が「JR北海道の経営状況と花咲線の現状について」として報告を行い
続いて、北海道大学公共政策大学院特任教授の石井吉春氏が「花咲線存続を考える」をテーマに基調講演を行いました

西野副社長

石井教授
西野副社長

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