2017年6月14日水曜日

平成29年度 第2回 北方四島交流訪問事業(一般:択捉島)③

2017年6月8日-11日
択捉島のビザなし訪問に参加して(つづき)

9日の夜10時ごろに内岡(ナヨカ)沖に到着しました
翌朝はうす曇りながら柔らかな日差しが温かく、海面は湖のように静かで、遠くには散布山と船の反対側からは街並みが見えます
とても素晴らしい風景なのですが、やはり港周辺には沈没船が錆びてそのまま放置されていました
7時にはしけに乗船(四島の時差は2時間なので9時ごろにあたるそうです)
国後島からえとぴりかの後を追いかけてきた「はしけ」の船員から巨大なおひょうが2匹プレゼントされていました
はしけには60名の団員と四島医療支援により釧路の病院で治療をうけ択捉島に帰る患者さんと家族(2名)が、2回に分けて乗船
大きさからいって全員乗れそうですが、ロシアの法が変わったため、分けて乗船するようになったので、と説明されているそうです
そもそも疑問なのですが、この内岡のように岸壁が整備されている港につけるのに、なぜ「はしけ」を利用しなければならないのか
理由について、いろいろな方に話をうかがったのですが、あまりよく分かりませんでした

乗船を2回に分けた影響なのかどうかは分かりませんが、これより当日のスケジュールが大幅におくれていきます

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