2016年10月5日水曜日

株式会社ナノクス 視察

2016年10月5日(水)

神忠志議員、鈴木一彦議員、久保田陽議員とともに
北九州市の小倉にある株式会社ナノクス様を視察させていただきました

台風18号の影響がどうなるか心配されましたが、無事に到着することが出来ました

いまマスコミなど各所で報告され注目を集めている超微細気泡(ウルトラファインバブル)

鮮魚卸売業などを営むの丸福水産株式会社から分離独立して設立された同社は独自開発したウルトラファインバブルを発生させる装置「ナノ・フレッシャー」を販売、日精株式会社を代理店として各地で展開しています。
このシステムは、目的別で窒素と酸素ウルトラファインバブルを使い分けて活用し、従来よりもはるかに長期間鮮度を落とさない方式を提供しています
近海マグロ延縄船の漁槽で使用したところ、いやな臭いがマグロに移るのが押さえられる等、鮮度保持に多大な効果が発揮されているそうです

また北海道では鮮魚の鮮度保持以外にも、イカの活魚をいけす等で長持ちさせるために、酸素のナノバブルで水の酸素濃度を一定に保つ取り組みを行っているそうです

説明下さった常務さんからは、ウルトラファインバブルを発生させるための同社の高い技術力とともに、長年鮮魚をあつかってきたノウハウをもとに、高品質な付加価値の高い商品を提供している自負を感じました

冷凍やスラリーアイスなどの高品質な鮮魚を送り出すための技術が進展してきているなか、こうした新しい効果の高い技術を積極的に研究し取り入れて行くことの必要性を学びました

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