2016年10月27日木曜日

中標津町総合体育館 330°アリーナ

2016年10月27日

根室市議会の文教厚生常任委員会(鈴木委員長)を中心に議員さん10人が、中標津町に新たに建設されたばかりの総合体育館を視察しました

中標津町総合体育館330°アリーナは、平成20年度に老朽化した旧施設の早急な整備が課題とされてから、
平成22年度に構想検討会等で視察や協議をすすめ、
平成23年度に第一回建設検討委員会を開催して以降、町民アンケート実施やワークステーションワーキンググループを含めて27回の町民参加を経て、平成28年10月に開設されました

具体的な整備事業としては平成24年に基本設計と測量を開始し、平成29年度までの5ヶ年。
総事業費は約3570百万。
財源内訳としては、丸山公園内に建設されたため、国交省の社会資本整備総合交付金を1/2充当し、残りの半分に起債を90%充てています

同時に複数種目が利用可能となるよう大小2つのアリーナ、冬場も運動できるようランニングコースやトレーニングルーム、シャワー室(車イス対応も別途設備)、新エネの活用として地中熱ヒートポンプ等の機能を備えています
防災拠点としては、近隣の町からも受け入れるよう広域避難所として倉庫への備蓄を計画しています

維持管理は、引き続き一般財団法人中標津町文化スポーツ振興財団が指定管理をうけています
費用として28年年度は当初予算及び、補正予算会わせて73百万円ほどです

アリーナは床や壁含めて全体的に明るい色合いの素材を使用しています
トレーニングルームには数多くの機器が設置され、理学療法師の資格を持ったスタッフ(町と財団の職員が交代で配置)が配置され、単なる受付のみならず、個々に応じたトレーニングのアドバイスや指導もうけられるのが、大変優れていると感じました

施設の利用はランニングコース含めて基本的に有料となっています(中学生以下は無料)

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