2018年12月5日水曜日

2018年 根室市議会 10月定例月議会 日程・一般質問の項目

2018年12月4日
根室市議会議会運営委員会(滑川委員長)が開催され、12月定例月議会について確認されました

【議会日程】
12月11日(火)10時~ 本会議 一般質問(6名)
 久保田議員→壺田議員→橋本→鈴木議員→野潟委員→足立議員
12月12日(水)10時~ 本会議 一般質問(6名)
 滑川議員→田塚議員→波多議員→小沼議員→久保議員→五十嵐議員
12月13日(木)
 10時~ 総務常任委員会
12月14日(金)
 10時~ 予算審査特別委員会
 16時30分~ 本会議 意見書、各委員長報告、人事案件、採決

【一般質問の項目】
 日本共産党根室市議会議員団の代表質問・一般質問は以下の通りです

12月11日(火)3番目 橋本竜一
1.根室市における財産について
(1)普通財産の取り扱いについて
(2)根室市に対する不動産等の寄付の受付とそれらを有効に活用した空き家対策や福祉施策の推進について
2.根室市の保健・福祉の推進について
(1)成年後見制度の利用促進について
(2)福祉灯油(ぬくもり灯油)について
(3)小児のインフルエンザワクチン接種への助成について
3.若年者雇用促進について

12月11日(火)4番目 鈴木一彦
1.財政問題について
(1)2019年度根室市予算編成について
(2)市民本位の予算のあり方について
2.領土問題について
(1)「返還運動原点の地」の市長の果たすべき役割について
3.国民健康保険行政について
4.「根室市立小中学校適正配置計画(改訂版)(素案)」について

2018年12月1日土曜日

北方領土返還要求中央アピール行動『アピール行進』

2018年12月1日
今回で13回目となる北隣協(会長・根室市長)が主催する北方領土返還要求中央アピール行動が開催されました
返還運動団体など全国各地から約500名の方が参加されました
いつもの日比谷公園野外音楽堂が工事のため、出発式を東京の日本橋の会場で行い、東京駅前を通るコースでアピール行進が行われました
今年は最近の日露の首脳会談の内容を踏まえた対応になっていました

行進時のコールはこれまで行ってきた『返せ』というような文言は入れず、平和条約を締結しよう、といった内容に変更されました
また今回は『島を返せ』といったフレーズが描かれたハチマキとタスキも使用しない、
参加者が手にする小旗も『返せ!北方領土』という文言が書かれていたモノから『北方領土問題を解決して平和条約の早期締結を!』という文言を書き換えたモノに新しく作り替える、
といった念の入れようです
アピール行進に先だって行われた集会では根室市長をはじめ、すべての方のあいさつ等に
領土『返還』という文言は一言もなかったと記憶しています
北方領土返還要求という言葉は集会のタイトルだけになっていました

日本時間の12月1日は、G20で日露首脳の会談が予定されています
長年以上続けられてきた領土返還要求運動は、外交交渉を後押ししたい、という住民の国民の思いの強さだと思います
これらの活動を続けてこられた皆さんに心から敬意を表します
石垣市長は主催者あいさつの中で(領土交渉が)『どんな結果でも支持をする』という主旨の発言をしていました
しかし日本政府は公式には外交方針は「これまでどおり」という主旨の発言を繰り返すばかりです
日本の外交方針の大きな転換があるのならば、政府はまずしっかりと国民にその内容を説明していくべきではないでしょうか

2018年11月21日水曜日

根室市 総合教育会議

2018年11月21日

5回目となる根室市の総合教育会議が開催されましたので、傍聴してきました
大きな議題は、小中学校の適正配置計画の「見直し」です

平成28年に市教委は市街地の小学校を4校→3校に、中学校を3校→1校にする案を示していました
しかしPTA、地域、また市議会の意見では、通学距離などの問題から「反対」という意見が多く示され、
9月に新たに当選した石垣雅敏市長は、教職員の市の独自加配もふくめて、中学校2校体制にすることを、教育委員会と協議していくことを施政方針に掲げていました

今回示された適正配置計画の「素案」では、
小学校は4校→3校にという案はそのままに(花咲港小学校と成央小学校の統合、花咲小学校を啓雲中学校の後校舎に移転)
中学校は3校→2校(啓雲中と光洋中の統合、柏陵中は校舎が老朽化のため、根室西高校の後を利用)という方針になっています
小学校はこの方針で地域住民・学校関係者との協議を継続していくとしています
また中学校では2021年(平成33年)4月のスタートをめざし、2年間かけてそのための準備をすすめていくとしています

総合教育会議の中でも、教育委員から意見や質問がだされていましたが、特に近年の教職員の不足状況から、市が独自に加配しようとしても、人員をしっかりと確保できるのかどうかが課題です
また、小学校では統合される地域の意見を十分に踏まえた対応としていくことが出来るのかどうか、
中学校でも統合によって通学距離が遠くなる学区の地域の子どもたちの通学の安全性の確保など

市教委として学校・地域など、丁寧な対応により目指していくとしています
いずれにしても児童・生徒が安心して学ぶための環境整備のため、まだまだ課題はあると思いますので、私たちも今後ともしっかりと議論・検討をすすめていきたいと考えます
11/21に示された根室市立小中学校適正配置計画(改訂版)の「素案」から抜粋
また、総合教育会議では、教育行政におけるその他の課題として
教職員住宅の環境整備の問題(古い教員住宅を壊し、教員専用アパートとして民間が建築するアパートのために土地を無償貸与する)
青少年を対象とした事業について、現在市教委では「若ものの学園」として各種講座の開催や「青年サークル連絡協議会」の活動支援を行っているが、若者の参加者や活動サークルが減少している課題がある
歴史と自然の資料館について、昨年に北構氏から13万点にもおよぶ貴重な北方資料の寄贈をうけたところだが、今後はその展示や公開のために、新たな展示・収蔵スペースの確保など課題がある
総合体育館の建設。現在約3億円の積立基金を造成し、また市民委員会で基本方針の策定の議論を進めている。今年度末までに「基本方針」を策定する
などが議論されていました

2018年11月6日火曜日

珸瑤瑁地区合同津波避難訓練を視察しました

2018年11月6日
根室市議会総務常任委員会(壺田委員長)は、珸瑤瑁自主防災組織連合会(約140世帯)が主催する合同の津波避難訓練の様子を見学しました
同時に根室高校の防災棟、また友知や浜松地区の急傾斜地など課題となっている個所の視察を行いました

今回は珸瑤瑁第一町会から第四町会までが合同で実施する避難訓練は初めての試みとのことです。朝9時の防災行政無線のサイレンを合図に、津波を避けるために一斉に高台となっている2か所の避難場所をめざして車で避難を開始します
その訓練の様子を見学するため総務常任委員会の各委員は避難場所の一つに集合しました
避難場所は根室市が設置した青い大きな「防災コンテナ」がおかれている広場です

 この場所は草が伸びており「ちゃんと車が入れるのか?」という住民の方からの意見も事前にあったそうです
(実は年2回ほど市が草刈りしていますが、再び伸びてきたので、この日は事前に草刈りした、とのことでした
日常的にだれが、どのように管理していくのか、という点で今後の検討課題かもしれません

朝9時に防災無線のサイレンが…、あれ、鳴らない?
4分ほど遅れて避難訓練開始の合図のサイレンが鳴り響きます
程なくしてぞくぞくと避難する方の車が避難場所に集まってきます
今回見学した側の避難場所には、約50ほどの車が集合しました。

 この場所はもっと多くの車が停められると思いますが、その後の防災講座で市担当者の説明では、災害には車を停める際に「奥から順番に停める」等の一定のルールを事前に確認しておくことが重要と指摘していました。
防災コンテナは市内の各避難場所に計7基設置されています(今年中にもう一基を追加)。小型の発電機、投光器、アルミブランケット、カイロなどが備蓄されています。
 実は私たちもそうですが、多くの地域住民の方もはじめてコンテナの中身を見ました。「アレ? これだけしかない大丈夫」というのがみなさんの正直な感想だったように思います。
 
 避難場所という性質上、海沿いの道が遮断された場合には丸1日程度をこの場所(主に車の中で)過ごすことも想定していると思います。

 水食料など必要な非常用持出品は自分準備することが原則とはいえ、その時にそれらを持って避難できる人ばかりではないでしょう(そもそも災害発生時に家にいるとは限らない!)。「車の中にあらかじめ防災グッズを準備しておくことも重要」と市担当者は説明します。
いずれにしても、今後どのような備蓄が必要とされるのか、市と地域話し合いながら検討していくとしています。

今回の避難訓練では2か所の避難場所にあわせて76世帯ほどが参加していたとされています。
 シミュレーションによる津波第一波到達予測は約24。今回の避難訓練でサイレンから避難場所まで皆さん避難完了した時間はそれぞれ約15分と約18分とのことでした。はじめてとしては良い成績だったのではないでしょうか。
 
 半島の道路沿いはかなりの部分が浸水域となっており、避難している最中に津波におそわれる危険性もあります。
 また、とても歩いて避難できるような距離ではないため車の移動なりますが、災害に今回のようにスムーズな避難ができるのかどうか。実際には車がどのように渋滞するのか、電柱などの倒壊避難場所までの道路通行止めになったらどうするのか、まだ課題はたくさんあると思います。

 これからもこのような避難訓練繰り返しながら、その経験をもとに、今後市行政として地域とともにどのような防災・減災対策をすすめていくのか、しっかりと考えていく必要があることを、我々としても認識を新たにする機会になりました。

この後、会場場所を珸瑤瑁小学校に移して、市の担当者が防災講座と消防による初期消火訓練を実施しました

根室高校の防災棟を見学しました
3年前に建設されたそうです。発電機を装備しており、停電時もトイレやシャワーがしようできるため避難所に避難された方が使用できるようになっているそうです
今回のブラックアウトの時も、トイレが問題なく使用できたそうです

2018年11月4日日曜日

日本共産党後援会 「春国岱 野鳥観察会」を開催しました

2018年11月4日
日本共産党根室市後援会が春国岱の野鳥観察会を開催し、市民ら16名が参加しました
雲一つない穏やかな秋晴れのもと、民宿風蓮を営む松尾氏を講師に、春国岱の木道を散策しました
ちょうど潮が満ちる時間帯だったのですが、オオワシ、シロカモメ、ハクチョウ、オオアカゲラ、ウミアイサ、ハシビロガモが見られました
キタキツネ、エゾシカ、赤トンボも!
といっても、ガイドの松尾さんが教えてくれなければ、私には野鳥の名前どころかその姿すら絶対に見つけられなかったでしょう
まるで宝探しのような楽しい時間でした
キタキツネ。食欲の秋だからか、すごく太っている。
エサをねだるようにすぐ周りを廻っていましたが、やがて諦めていきました
枯れたアカエゾマツ?の林。
林が減少するスピードが近年速くなっているのでは? とのことでした
春国岱に集まる野鳥の特徴を説明する松尾氏
見つけられたかな?
11月とは思えないような暖かい秋の一日でした

2018年10月17日水曜日

2018年根室市議会10月定例月議会

2018年10月17日
根室市議会議会運営委員会(滑川委員長)が開催され、10月定例月議会について確認されました

【議会日程】
10月12日(金)
 新しく就任した石垣雅敏市長による所信表明の演説
 下記の通り各人事案件に議会が全会一致で同意

新しい副市長に竹本勝哉氏(元市議会事務局長)が選任
法改正による新たな制度にもとづく教育長に寺脇文康氏(前根室市教育委員会教育長が留任)が任命
代表監査委員に中本明氏(留任)が選任 など

10月23日(火)10時~ 本会議 代表質問(4会派)
 創新(田塚議員)→日本共産党(橋本)→市政クラブ(千葉議員)→大地(富川議員)
10月24日(水)10時~ 本会議 一般質問(6名)
 久保田議員→野潟議員→久保議員→滑川議員→工藤議員→鈴木議員
10月25日(木)
 10時~ 総務常任委員会
 10時~ 文教厚生常任委員会
10月30日(火)10時~ 決算審査特別委員会
 一般会計(議会費・総務費・消防費)
 各事業・特別会計(港湾・水道・下水道・流通加工・農業用水)
10月31日(水)10時~ 決算審査特別委員会
 一般会計(民生費・衛生費・土木費)
 各事業・特別会計(病院)
11月01日(木)10時~ 決算審査特別委員会
 一般会計(労働費・農林水産業費・商工費)
 各事業・特別会計(交通共済・国民健康保険・介護保険・後期高齢者)採決
11月02日(金)10時~ 決算審査特別委員会
 一般会計(教育費・公債費~予備費・歳入)採決
11月05日(月)17時~ 本会議
 意見書、各委員長報告、採決

【代表質問・一般質問の項目】
 日本共産党根室市議会議員団の代表質問・一般質問は以下の通りです

代表質問 10月23日(火)2番目 橋本竜一
1.「市民協働」の推進と地域コミュニティの活性化について
(1)「市民協働」のまちづくりをすすめるための行政としてのあり方について
(2)自治基本条例の必要性について
2.「領土問題」について
(1)領土返還運動の推進に向けて
(2)共同経済活動と領土返還の外交交渉について
3.地域の医療・福祉について
(1)政府の社会保障「改革」について
(2)「地域全体で支えあう環境づくり」について
(3)市立根室病院の医療体制と経営改善について
4.産業振興について
(1)「(仮称)根室市企業誘致推進本部」について
(2)中小企業振興基本条例と産業振興ビジョンについて
5.教育について
(1)「新教育長」制度と教育委員会の役割について
(2)首長と教育行政の関係について
(3)社会教育、文化・スポーツ振興について

一般質問 10月26日(水)6番目 鈴木一彦
1.財政問題について
(1)根室市財政について
(2)消費税10%増税が市中経済と市財政に及ぼす影響について
2.防災・減災対策とエネルギー問題について
(1)今回の「ブラックアウト」を教訓として取るべき対策について
①エネルギー政策に対する市長の見解について
②長時間停電発生時に市民生活を守る対策について
(2)災害弱者への支援のあり方について
(3)自然エネルギー・省エネ機器の導入促進について
3.「子どもの貧困」対策について

2018年10月9日火曜日

10月から生活保護基準が引き下げに

2018年10月から生活保護基準の見直しが行われました

生活保護、10月から67%世帯で減額=都市部の単身高齢者ら中心に
 生活保護のうち食費や光熱費など生活費に当たる「生活扶助」の支給額が10月から変わる。2020年10月までに段階的に改定し、都市部に住む65歳以上の単身高齢者や子どもが多くいる世帯を中心に受給世帯全体の67%が減額となる。一方、地方では増える傾向で全体の26%が増額となる。
 厚生労働省は、生活扶助の基準額を5年に1度見直している。生活保護を受けていない一般の低所得世帯の消費支出額と均衡するよう、今回は18~20年の各10月、3回に分けて基準額を改定。今年10月は最大1.7%の減額となるケースがある。受給者の生活への影響を考慮し、削減は最大5%の幅にとどめる。
 受給者の約半数を占める単身高齢者世帯に限ると76%が減額となる。
 見直しによる削減額は国費ベースで、今年度が約15億円、20年10月の見直し完了後には総額160億円程度と見込んでいる。
 今年10月の支給額は、東京23区などの大都市の場合、小学生と中学生の子どもがいる40代の夫婦世帯は現行の月20万5000円から20万2000円に、65歳の単身世帯は月8万円から7万8000円にそれぞれ減少する。
 地方では、30代の親1人と小学生の子ども1人の世帯が12万2000円から12万5000円に、50代の夫婦世帯は9万7000円から10万円に増える。(2018/09/29-15:32)
( 引用:https://www.jiji.com/jc/article?k=2018092900372&g=eco )

生活保護基準は5年ごとに見直しされるそうですが、
政府は2013年に総額890億円にのぼる引き下げをおこなっており、立て続けの大改悪です
政府の説明では「一般低所得世帯との消費実態との均衡を図る」と説明していますが、このままでは貧困層がますます困窮化する連鎖が止まりそうにありません。

ところで根室市(3級地1)ではどうだったのでしょうか?
今回の基準見直しは基本的には「下がる」のですが、とても複雑なのは、世帯によっては「上がる」場合もあることです。市の試算では例えば高齢者単身世帯(70歳)では月額+920円です。一方で母子3人世帯(35歳・8歳・5歳)では月額-630円になります
3年かけて引き下げられるので、来年再来年と減額が大きくなっていくことが想定されますまた今回の改正では母子加算の減額により、おそらく子1人の「ひとり親世帯」が一番減額幅が大きくなるのではないかと思います
ただし市の保護費全体をみると児童養育加算の支給を高校生まで広げたこともあり、(一時的に?)保護費総額が増加するのではないか、と市の担当課は予想しているそうです

いづれにしても、生活保護は国民の権利です
この間政府は、経済界の主張のまま雇用を不安定化し、医療や介護の負担を増やし、年金を引き下げてきたために、結果としてこれほど多く日本に生活保護受給者が増えてきました
だからといって今度は、最後のセーフティネットに大穴を開けようとすることは許せません
またどうやって調査したのかは知りませんが、日本の生活保護の捕捉率は他の先進諸国より低く2割程度しかないと言われています
保護が本当に必要な人が、必要な時にしっかりと受給できる制度にしていくために、国に対して強く求めて行く必要があります

なお橋本家のケース(41歳・43歳・13歳)を、市の担当課に試算してもらいました
10月からの冬季加算、住宅扶助を含めて(教育扶助は除いています)計算すると、月額195,500円になります
旧基準では196,200円でしたので、月額-700円となりました